論文の概要: On Diversified Preferences of Large Language Model Alignment
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.07401v4
- Date: Wed, 17 Apr 2024 07:28:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-18 19:10:55.507470
- Title: On Diversified Preferences of Large Language Model Alignment
- Title(参考訳): 大規模言語モデルアライメントの多様化
- Authors: Dun Zeng, Yong Dai, Pengyu Cheng, Longyue Wang, Tianhao Hu, Wanshun Chen, Nan Du, Zenglin Xu,
- Abstract要約: 本研究では,多彩な嗜好が報酬モデルに及ぼす影響について検討する。
その結果,様々な選好データが報酬モデルのキャリブレーション性能に悪影響を及ぼすことがわかった。
本稿では,RMの校正性能を高めるための多目的リワード学習手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 51.26149027399505
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: Aligning large language models (LLMs) with human preferences has been recognized as the key to improving LLMs' interaction quality. However, in this pluralistic world, human preferences can be diversified due to annotators' different tastes, which hinders the effectiveness of LLM alignment methods. This paper presents the first quantitative analysis of commonly used human feedback datasets to investigate the impact of diversified preferences on reward modeling. Our analysis reveals a correlation between the calibration performance of reward models (RMs) and the alignment performance of LLMs. We find that diversified preference data negatively affect the calibration performance of RMs on human-shared preferences, such as Harmless\&Helpful, thereby impairing the alignment performance of LLMs. To address the ineffectiveness, we propose a novel Multi-Objective Reward learning method (MORE) to enhance the calibration performance of RMs on shared preferences. We validate our findings by experiments on three models and five human preference datasets. Our method significantly improves the prediction calibration of RMs, leading to better alignment of the Alpaca-7B model with Harmless\&Helpful preferences. Furthermore, the connection between reward calibration and preference alignment performance suggests that calibration error can be adopted as a key metric for evaluating RMs. The open-source code and data are available at https://github.com/dunzeng/MORE.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)を人間の好みに合わせることが,LLMのインタラクション品質向上の鍵であると認識されている。
しかし、この多元的世界では、アノテータの嗜好が異なるため、人間の嗜好が多様化し、LCMアライメント手法の有効性を妨げている。
本稿では,ヒトのフィードバックデータセットを定量的に分析し,多彩な嗜好が報酬モデルに与える影響について検討する。
本研究では,報酬モデル(RM)の校正性能とLLMのアライメント性能の相関関係を明らかにする。
その結果,Hamless\&Helpfulなどの人為的嗜好に対するRMの校正性能に悪影響を及ぼし,LCMのアライメント性能を損なうことがわかった。
そこで本研究では, RMの校正性能を向上するMORE(Multi-Objective Reward Learning Method)を提案する。
3つのモデルと5つの人間の嗜好データセットを用いた実験により,本研究の結果を検証した。
提案手法はRMの予測キャリブレーションを大幅に改善し,Alpaca-7BモデルとHarmless\&Helpfulの好みとの整合性が向上する。
さらに,報奨校正性能と選好アライメント性能の関連性から,キャリブレーション誤差がRM評価の指標となることが示唆された。
オープンソースコードとデータはhttps://github.com/dunzeng/MOREで公開されている。
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