論文の概要: Next-Step Hint Generation for Introductory Programming Using Large
Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.10055v1
- Date: Sun, 3 Dec 2023 17:51:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-01-15 14:14:21.368324
- Title: Next-Step Hint Generation for Introductory Programming Using Large
Language Models
- Title(参考訳): 大規模言語モデルを用いた入門プログラミングのための次ステップヒント生成
- Authors: Lianne Roest, Hieke Keuning, Johan Jeuring
- Abstract要約: 大きな言語モデルは、質問に答えたり、エッセイを書いたり、プログラミングの練習を解くといったスキルを持っている。
本研究は,LLMが学生に次のステップの自動ヒントを提供することで,プログラミング教育にどう貢献できるかを考察する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.8002196839441036
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Large Language Models possess skills such as answering questions, writing
essays or solving programming exercises. Since these models are easily
accessible, researchers have investigated their capabilities and risks for
programming education. This work explores how LLMs can contribute to
programming education by supporting students with automated next-step hints. We
investigate prompt practices that lead to effective next-step hints and use
these insights to build our StAP-tutor. We evaluate this tutor by conducting an
experiment with students, and performing expert assessments. Our findings show
that most LLM-generated feedback messages describe one specific next step and
are personalised to the student's code and approach. However, the hints may
contain misleading information and lack sufficient detail when students
approach the end of the assignment. This work demonstrates the potential for
LLM-generated feedback, but further research is required to explore its
practical implementation.
- Abstract(参考訳): 大きな言語モデルは、質問に答えたり、エッセイを書いたり、プログラミングの練習を解くといったスキルを持っている。
これらのモデルは容易に利用できるため、研究者はプログラミング教育の能力とリスクを調査した。
本研究は,LLMが学生に次のステップの自動ヒントを提供することで,プログラミング教育にどう貢献できるかを考察する。
我々は、効果的な次のステップのヒントにつながるプロンプトプラクティスを調査し、これらの洞察を使ってStAP-tutorを構築します。
学生と実験を行い,専門家による評価を行うことで,教師の評価を行う。
以上の結果から, LLM生成したフィードバックメッセージの多くは, 次のステップを記述しており, 学生のコードやアプローチをパーソナライズしていることがわかった。
しかし、ヒントには誤解を招く情報が含まれ、学生が課題の終わりに近づく際に十分な詳細情報がない可能性がある。
本研究は, LLM生成フィードバックの可能性を示すものであるが, 実用化にはさらなる研究が必要である。
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