論文の概要: Active Preference Inference using Language Models and Probabilistic Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.12009v2
- Date: Wed, 26 Jun 2024 15:00:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-27 19:24:20.685467
- Title: Active Preference Inference using Language Models and Probabilistic Reasoning
- Title(参考訳): 言語モデルと確率論的推論を用いたアクティブな推論
- Authors: Wasu Top Piriyakulkij, Volodymyr Kuleshov, Kevin Ellis,
- Abstract要約: 本稿では,大規模言語モデルによるユーザの嗜好の推測を支援する推論時アルゴリズムを提案する。
我々のアルゴリズムは, LLM を誘導することで条件分布が定義される確率モデルを用いている。
実商品を用いた簡易な対話型Webショッピング設定の結果, エントロピー低減アルゴリズムを備えたLCMは, ベースラインよりも優れていた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.523369679010685
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Actively inferring user preferences, for example by asking good questions, is important for any human-facing decision-making system. Active inference allows such systems to adapt and personalize themselves to nuanced individual preferences. To enable this ability for instruction-tuned large language models (LLMs), one may prompt them to ask users questions to infer their preferences, transforming the language models into more robust, interactive systems. However, out of the box, these models are not efficient at extracting preferences: the questions they generate are not informative, requiring a high number of user interactions and impeding the usability of the downstream system. In this work, we introduce an inference-time algorithm that helps LLMs quickly infer preferences by using more informative questions. Our algorithm uses a probabilistic model whose conditional distributions are defined by prompting an LLM, and returns questions that optimize expected entropy and expected model change. Results in a simplified interactive web shopping setting with real product items show that an LLM equipped with our entropy reduction algorithm outperforms baselines with the same underlying LLM on task performance while using fewer user interactions.
- Abstract(参考訳): 例えば、良い質問をすることで、ユーザーの好みを積極的に推測することは、人間向きの意思決定システムにとって重要である。
アクティブな推論により、そのようなシステムは、個々人の好みに適応し、パーソナライズすることができる。
インストラクションチューニングされた大規模言語モデル(LLM)のこの機能を実現するために、ユーザに好みを推測するよう求め、言語モデルをより堅牢でインタラクティブなシステムに変換する。
しかし、最初からこれらのモデルは好みを抽出するのに効率的ではなく、それらが生成する質問は情報的ではなく、多くのユーザインタラクションが必要であり、下流システムのユーザビリティを損なう。
本研究では,LLMがより情報に富んだ質問を用いて素早く選好を推測するのに役立つ推論時アルゴリズムを提案する。
提案アルゴリズムは, LLMを誘導することで条件分布が定義される確率モデルを用いて, 期待エントロピーと予測モデル変化を最適化する質問を返却する。
実商品を用いた簡易な対話型Webショッピング環境において,我々のエントロピー低減アルゴリズムを備えたLCMは,ユーザインタラクションを少なくしながら,タスク性能において,同一のLCMをベースラインとして性能を向上することを示した。
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