論文の概要: Work and efficiency fluctuations in a quantum Otto cycle with idle levels
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.12350v2
- Date: Tue, 11 Jun 2024 15:39:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-13 00:39:03.556785
- Title: Work and efficiency fluctuations in a quantum Otto cycle with idle levels
- Title(参考訳): アイドルレベルをもつ量子オットーサイクルにおける仕事と効率の変動
- Authors: Maron F. Anka, Thiago R. de Oliveira, Daniel Jonathan,
- Abstract要約: We study the performance of a quantum Otto heat engine with two spins coupled by a Heisenberg interaction。
作業や効率の相対的な変動は大きいままであり、これはこの微視的なエンジンが作業の源としてあまり信頼できないことを意味している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: We study the performance of a quantum Otto heat engine with two spins coupled by a Heisenberg interaction, taking into account not only the mean values of work and efficiency but also their fluctuations. We first show that, for this system, the output work and its fluctuations are directly related to the magnetization and magnetic susceptibility of the system at equilibrium with either heat bath. We analyze the regions where the work extraction can be done with low relative fluctuation for a given range of temperatures, while still achieving an efficiency higher than that of a single spin system heat engine. In particular, we find that, due to the presence of `idle' levels, an increase in the inter-spin coupling can either increase or decrease fluctuations, depending on the other parameters. In all cases, however, we find that the relative fluctuations in work or efficiency remain large, implying that this microscopic engine is not very reliable as a source of work.
- Abstract(参考訳): We study the performance of a quantum Otto heat engine with two spins coupled by a Heisenberg interaction, account in the mean value of work and efficiency but also fluctuations。
まず, このシステムでは, 熱浴と平衡に系の磁化, 磁化率と, その変動が直接関係していることを示す。
所定温度域の相対ゆらぎを低く抑えながら, 作業抽出が可能な領域を解析し, 単スピン系ヒートエンジンよりも高い効率を実現した。
特に「アイドル」レベルが存在するため、スピン間カップリングの増加は、他のパラメータによって、変動を増大または減少させる可能性がある。
しかし、いずれの場合も、作業や効率の相対的な変動は大きいままであり、これはこの微視的なエンジンが作業の源としてあまり信頼性がないことを意味している。
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