論文の概要: Three-photon electron spin resonances
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.12609v1
- Date: Tue, 19 Dec 2023 21:29:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-21 17:51:52.793631
- Title: Three-photon electron spin resonances
- Title(参考訳): 3光子電子スピン共鳴
- Authors: S. I. Atwood (1), V. V. Mkhitaryan (2), S. Dhileepkumar (1), C. Nuibe
(1), S. Hosseinzadeh (1), H. Malissa (1,2), J. M. Lupton (1,2), and C. Boehme
(1) ((1) Department of Physics and Astronomy, University of Utah, Salt Lake
City, USA, (2) Institut f\"ur Experimentelle und Angewandte Physik,
Universit\"at Regensburg, Regensburg, Germany)
- Abstract要約: 有機発光ダイオードにおける電荷キャリアスピンの3光子共鳴遷移の観測を報告する。
この線の2光子シフトと1光子シフトに対する駆動誘起シフトの比は、フロケ・ハミルトニアンから派生した解析的表現と一致する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We report the observation of a three-photon resonant transition of
charge-carrier spins in an organic light-emitting diode using electrically
detected magnetic resonance (EDMR) spectroscopy at room temperature. Under
strong magnetic-resonant drive (drive field $B_1$ ~ static magnetic field
$B_0$), a $B_0$-field swept EDMR line emerges when $B_0$ is approximately
threefold the one-photon resonance field. Ratios of drive-induced shifts of
this line to those of two- and one-photon shifts agree with analytical
expressions derived from the Floquet Hamiltonian and confirm the nature of
these three-photon transitions, enabling access of spin physics to a hitherto
inaccessible domain of quantum mechanics.
- Abstract(参考訳): 有機発光ダイオードにおける電荷キャリアスピンの3光子共振遷移を室温で電気的に検出した磁気共鳴(edmr)分光法を用いて観察した。
強い磁気共鳴駆動(ドライブフィールド$B_1$ ~静的磁場$B_0$)の下で、B_0$が1光共鳴磁界の約3倍のときに、$B_0$-field swept EDMRラインが出現する。
2光子シフトと1光子シフトの比は、フロッケハミルトニアンによる解析式と一致し、これらの3光子遷移の性質を確認し、スピン物理学の量子力学の到達不能領域へのアクセスを可能にする。
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