論文の概要: Incentive-Aware Synthetic Control: Accurate Counterfactual Estimation
via Incentivized Exploration
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2312.16307v1
- Date: Tue, 26 Dec 2023 19:25:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-29 20:02:01.019726
- Title: Incentive-Aware Synthetic Control: Accurate Counterfactual Estimation
via Incentivized Exploration
- Title(参考訳): インセンティブアウェア合成制御:インセンティブ探索による正確な偽物推定
- Authors: Daniel Ngo, Keegan Harris, Anish Agarwal, Vasilis Syrgkanis, Zhiwei
Steven Wu
- Abstract要約: 我々は、異なる介入の下で、時間とともに単位の測定を観察するパネルデータ設定について検討する。
本研究は,全ユニットが制御下にある事前介入期間の後に,全ユニットが制御下にあるドナーユニットのデータを用いて,操作後期間におけるテストユニットの対実結果の推定を行う合成制御法(SCM)の標準的ファミリに着目した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 43.59040957749326
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We consider a panel data setting in which one observes measurements of units
over time, under different interventions. Our focus is on the canonical family
of synthetic control methods (SCMs) which, after a pre-intervention time period
when all units are under control, estimate counterfactual outcomes for test
units in the post-intervention time period under control by using data from
donor units who have remained under control for the entire post-intervention
period. In order for the counterfactual estimate produced by synthetic control
for a test unit to be accurate, there must be sufficient overlap between the
outcomes of the donor units and the outcomes of the test unit. As a result, a
canonical assumption in the literature on SCMs is that the outcomes for the
test units lie within either the convex hull or the linear span of the outcomes
for the donor units. However despite their ubiquity, such overlap assumptions
may not always hold, as is the case when, e.g., units select their own
interventions and different subpopulations of units prefer different
interventions a priori.
We shed light on this typically overlooked assumption, and we address this
issue by incentivizing units with different preferences to take interventions
they would not normally consider. Specifically, we provide a SCM for
incentivizing exploration in panel data settings which provides
incentive-compatible intervention recommendations to units by leveraging tools
from information design and online learning. Using our algorithm, we show how
to obtain valid counterfactual estimates using SCMs without the need for an
explicit overlap assumption on the unit outcomes.
- Abstract(参考訳): 我々は、異なる介入の下で、時間とともに単位の測定を観察するパネルデータ設定について検討する。
我々は,すべてのユニットが制御されている介入前の期間を経た後に,介入後全期間にわたって管理下にあったドナーユニットのデータを用いて,介入後期間におけるテストユニットの非事実的成果を推定する合成制御方法(scms)の正準ファミリーに着目した。
テストユニットの合成制御によって生成された反事実推定が正確になるためには、ドナーユニットの結果とテストユニットの結果との間に十分な重なりがある必要がある。
その結果、SCMの文献における標準的な仮定は、試験単位の結果がドナー単位の結果の凸殻または線形スパン内にあるということである。
しかし、そのような重複した仮定は、例えば、単位が自身の介入を選択し、単位の異なるサブ集団が異なる介入を優先する場合のように、常に成り立つとは限らない。
我々は、通常見過ごされている仮定に光を当て、通常考慮しない介入を取るために異なる好みのユニットにインセンティブを与えることでこの問題に対処した。
具体的には、情報設計やオンライン学習のツールを活用して、インセンティブに相応しい介入勧告をユニットに提供するパネルデータ設定における探索のインセンティブ化のためのSCMを提供する。
提案手法を用いて,単位結果の重なりを明示することなく,scmを用いて妥当な反事実推定を得る方法を示す。
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