論文の概要: A Study on Large Language Models' Limitations in Multiple-Choice Question Answering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2401.07955v2
- Date: Thu, 15 Aug 2024 02:18:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-16 19:04:55.761289
- Title: A Study on Large Language Models' Limitations in Multiple-Choice Question Answering
- Title(参考訳): 複数質問応答における大規模言語モデルの限界に関する検討
- Authors: Aisha Khatun, Daniel G. Brown,
- Abstract要約: 26の小さなオープンソースモデルを分析し、その65%がタスクを理解していないことを発見した。
与えられた選択から解を適切に選ぶのは4つのモデルのみであり、これらのモデルのうち選択順序に依存しないのは5つのモデルのみである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The widespread adoption of Large Language Models (LLMs) has become commonplace, particularly with the emergence of open-source models. More importantly, smaller models are well-suited for integration into consumer devices and are frequently employed either as standalone solutions or as subroutines in various AI tasks. Despite their ubiquitous use, there is no systematic analysis of their specific capabilities and limitations. In this study, we tackle one of the most widely used tasks - answering Multiple Choice Question (MCQ). We analyze 26 small open-source models and find that 65% of the models do not understand the task, only 4 models properly select an answer from the given choices, and only 5 of these models are choice order independent. These results are rather alarming given the extensive use of MCQ tests with these models. We recommend exercising caution and testing task understanding before using MCQ to evaluate LLMs in any field whatsoever.
- Abstract(参考訳): LLM(Large Language Models)の普及は、特にオープンソースモデルの出現とともに、一般的になってきている。
さらに重要なのは、小さなモデルはコンシューマデバイスとの統合に適しており、スタンドアローンのソリューションとして、あるいはさまざまなAIタスクでサブルーチンとして頻繁に使用されることだ。
ユビキタスな使用にもかかわらず、特定の機能や制限に関する体系的な分析は行われていない。
本研究では,最も広く使われている課題の1つ,MCQ(Multiple Choice Question)に答える。
26の小さなオープンソースモデルを分析し、その65%がタスクを理解しておらず、4つのモデルだけが与えられた選択から適切な回答を選択しており、これらのモデルのうち5つだけが選択順序に依存していないことがわかった。
これらのモデルでMCQテストが広範囲に使用されていることを考えると、これらの結果はかなり危険である。
MCQを用いて、どんな分野でもLCMを評価する前に、注意喚起やタスク理解のテストを行うことを推奨する。
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