論文の概要: Separating a particle's mass from its momentum
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2401.10408v1
- Date: Thu, 18 Jan 2024 22:35:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-01-22 17:19:35.468186
- Title: Separating a particle's mass from its momentum
- Title(参考訳): 粒子の質量を運動量から分離する
- Authors: Mordecai Waegell, Jeff Tollaksen, Yakir Aharonov
- Abstract要約: 反直感的な結果は、中性子はスピンなしである場所にあると測定され、スピンは中性子なしで別の場所にあると測定された。
この効果の一般化は質量を運動量のない一箇所で測定し、運動量は質量のない別の場所で測定する質量粒子で示される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The Quantum Cheshire Cat experiment showed that when weak measurements are
performed on pre- and post-selected system, the counterintuitive result has
been obtained that a neutron is measured to be in one place without its spin,
and its spin is measured to be in another place without the neutron. A
generalization of this effect is presented with a massive particle whose mass
is measured to be in one place with no momentum, while the momentum is measured
to be in another place without the mass. The new result applies to any massive
particle, independent of its spin or charge. A gedanken experiment which
illustrates this effect is presented using a nested pair of Mach-Zehnder
interferometers, but with some of the mirrors and beam splitters moving
relative to the laboratory frame. The analysis of this experiment using the
counterparticle ontology of Aharonov et al. is also given.
- Abstract(参考訳): クァンタム・チェシャー・キャット実験(Quantum Cheshire Cat experiment)は、前・後系の弱い測定を行うと、中性子をスピンなしで一箇所に、そのスピンを中性子なしで別の場所で測定するという直感的な結果が得られることを示した。
この効果の一般化は、質量が運動量のない1つの場所にあると測定された質量粒子と、運動量が質量のない別の場所にあると測定された質量粒子とで示される。
新たな結果は、スピンや電荷に依存しない任意の質量の粒子に適用される。
この効果を示すゲダンケン実験は、ネストしたマッハ・ツェンダー干渉計を用いて示されるが、鏡やビームスプリッターの一部が実験室のフレームに対して移動している。
aharonovらによる対数オントロジーを用いた実験の解析も行った。
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