論文の概要: Loss Function Considering Dead Zone for Neural Networks
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.00393v1
- Date: Thu, 1 Feb 2024 07:28:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-02-02 15:58:45.166878
- Title: Loss Function Considering Dead Zone for Neural Networks
- Title(参考訳): ニューラルネットワークのデッドゾーンを考慮した損失関数
- Authors: Koki Inami, Koki Yamane, Sho Sakaino
- Abstract要約: デッドゾーンにない関節の誤差のみを考慮した新しい損失関数を提案する。
3自由度マニピュレータ(DOF)を用いた実機実験では,従来の方法よりも精度が高かった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.8287206589886879
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: It is important to reveal the inverse dynamics of manipulators to improve
control performance of model-based control. Neural networks (NNs) are promising
techniques to represent complicated inverse dynamics while they require a large
amount of motion data. However, motion data in dead zones of actuators is not
suitable for training models decreasing the number of useful training data. In
this study, based on the fact that the manipulator joint does not work
irrespective of input torque in dead zones, we propose a new loss function that
considers only errors of joints not in dead zones. The proposed method enables
to increase in the amount of motion data available for training and the
accuracy of the inverse dynamics computation. Experiments on actual equipment
using a three-degree-of-freedom (DOF) manipulator showed higher accuracy than
conventional methods. We also confirmed and discussed the behavior of the model
of the proposed method in dead zones.
- Abstract(参考訳): モデルベース制御の制御性能を向上させるためにマニピュレータの逆ダイナミクスを明らかにすることが重要である。
ニューラルネットワーク(nns)は、大量の動きデータを必要とする一方で、複雑な逆ダイナミクスを表現する技術として有望である。
しかし、アクチュエータのデッドゾーンの動作データは、有用なトレーニングデータ数を減らすトレーニングモデルには適していない。
本研究では, デッドゾーンの入力トルクによらず, マニピュレータ継手が動作しないという事実を踏まえ, デッドゾーンにないジョイントの誤差のみを考慮した新たな損失関数を提案する。
提案手法は,トレーニングで利用可能な運動データ量の増加と,逆ダイナミクス計算の精度の向上を可能にする。
3自由度マニピュレータ(DOF)を用いた実機実験では,従来の方法よりも精度が高かった。
また, デッドゾーンにおける提案手法のモデルの挙動を検証し, 検討した。
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