論文の概要: Enhancing Complex Question Answering over Knowledge Graphs through
Evidence Pattern Retrieval
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.02175v1
- Date: Sat, 3 Feb 2024 14:54:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-02-06 21:39:09.463302
- Title: Enhancing Complex Question Answering over Knowledge Graphs through
Evidence Pattern Retrieval
- Title(参考訳): エビデンスパターン検索による知識グラフに対する複雑な質問応答の強化
- Authors: Wentao Ding, Jinmao Li, Liangchuan Luo, Yuzhong Qu
- Abstract要約: 証拠事実間の構造的依存関係の重要性を過小評価する。
本稿では,部分グラフ抽出時の構造的依存関係を明示的にモデル化するEvidence Pattern Retrievalを提案する。
実験結果から, IR-KGQA法において, EPRに基づくアプローチによりF1スコアが大幅に向上したことが明らかとなった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.584696527589868
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Information retrieval (IR) methods for KGQA consist of two stages: subgraph
extraction and answer reasoning. We argue current subgraph extraction methods
underestimate the importance of structural dependencies among evidence facts.
We propose Evidence Pattern Retrieval (EPR) to explicitly model the structural
dependencies during subgraph extraction. We implement EPR by indexing the
atomic adjacency pattern of resource pairs. Given a question, we perform dense
retrieval to obtain atomic patterns formed by resource pairs. We then enumerate
their combinations to construct candidate evidence patterns. These evidence
patterns are scored using a neural model, and the best one is selected to
extract a subgraph for downstream answer reasoning. Experimental results
demonstrate that the EPR-based approach has significantly improved the F1
scores of IR-KGQA methods by over 10 points on ComplexWebQuestions and achieves
competitive performance on WebQuestionsSP.
- Abstract(参考訳): KGQAのための情報検索(IR)手法は,サブグラフ抽出と解答推論の2段階からなる。
現在の部分グラフ抽出法は証拠事実間の構造的依存関係の重要性を過小評価している。
部分グラフ抽出時の構造的依存関係を明示的にモデル化するEvidence Pattern Retrieval (EPR)を提案する。
資源対の原子隣接パターンをインデックス化してEPRを実装する。
そこで,資源対が生成する原子パターンを高密度に検索する手法を提案する。
次に、それらの組み合わせを列挙して、候補エビデンスパターンを構築します。
これらの証拠パターンはニューラルモデルを用いてスコア付けされ、最善の証拠パターンが選択され、下流の回答推論のためのサブグラフを抽出する。
実験の結果, IR-KGQA手法のF1スコアは複雑WebQuestionsで10ポイント以上向上し, WebQuestionsSP上での競争性能が向上した。
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