論文の概要: Ultra-Short Pulse Biphoton Source in Lithium Niobate Nanophotonics at 2$\textμ$m
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.05163v2
- Date: Mon, 10 Jun 2024 02:48:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-12 03:39:46.097045
- Title: Ultra-Short Pulse Biphoton Source in Lithium Niobate Nanophotonics at 2$\textμ$m
- Title(参考訳): ニオブ酸リチウムナノフォトニクスの2$\textμ$mにおける超短パルス双光子源
- Authors: James Williams, Rajveer Nehra, Elina Sendonaris, Luis Ledezma, Robert M. Gray, Ryoto Sekine, Alireza Marandi,
- Abstract要約: Photonicsは量子情報処理(QIP)にユニークな機能を提供する
ナノフォトニクスにおける量子状態の超短秒パルス源は、スケーラブルな超高速QIPを実現するための重要な構成要素である。
ここでは, 分散法で周期的に偏極したニオブ酸リチウムナノフォトニクスにおいて, フェムト二光子源を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Photonics offers unique capabilities for quantum information processing (QIP) such as room-temperature operation, the scalability of nanophotonics, and access to ultrabroad bandwidths and consequently ultrafast operation. Ultrashort-pulse sources of quantum states in nanophotonics are an important building block for achieving scalable ultrafast QIP, however, their demonstrations so far have been sparse. Here, we demonstrate a femtosecond biphoton source in dispersion-engineered periodically poled lithium niobate nanophotonics. We measure 17 THz of bandwidth for the source centered at 2.09 \textmu m, corresponding to a few optical cycles, with a brightness of 8.8 GHz/mW. Our results open new paths towards realization of ultrafast nanophotonic QIP.
- Abstract(参考訳): フォトニクスは、室温演算、ナノフォトニクスのスケーラビリティ、超広帯域帯域へのアクセス、その結果超高速演算などの量子情報処理(QIP)にユニークな機能を提供する。
ナノフォトニクスにおける量子状態の超短パルス源は、スケーラブルな超高速QIPを実現するための重要な構成要素である。
ここでは, 分散法で周期的に偏極したニオブ酸リチウムナノフォトニクスにおいて, フェムト秒二光子源を示す。
光源の帯域幅は,光サイクル数回に対応し,輝度は8.8GHz/mWである。
超高速ナノフォトニックQIPの実現に向けた新たな道を開く。
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