論文の概要: An Empirical Study on Cross-lingual Vocabulary Adaptation for Efficient Language Model Inference
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.10712v2
- Date: Mon, 17 Jun 2024 12:00:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-19 06:15:51.134543
- Title: An Empirical Study on Cross-lingual Vocabulary Adaptation for Efficient Language Model Inference
- Title(参考訳): 効率的な言語モデル推論のための言語間語彙適応に関する実証的研究
- Authors: Atsuki Yamaguchi, Aline Villavicencio, Nikolaos Aletras,
- Abstract要約: State-of-the-the-art Generative Large Language Model (LLM) は、英語中心のトークン化器、語彙、事前学習データに依存している。
近年の研究では、英語以外の言語でテキストを生成する際に、推論効率が低下することが示されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 38.1823640848362
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The development of state-of-the-art generative large language models (LLMs) disproportionately relies on English-centric tokenizers, vocabulary and pre-training data. Despite the fact that some LLMs have multilingual capabilities, recent studies have shown that their inference efficiency deteriorates when generating text in languages other than English. This results in increased inference time and costs. Cross-lingual vocabulary adaptation (CVA) methods have been proposed for adapting models to a target language aiming to improve downstream performance. However, the effectiveness of these methods on increasing inference efficiency of generative LLMs has yet to be explored. In this paper, we perform an empirical study of five CVA methods on four generative LLMs (including monolingual and multilingual models) across four typologically-diverse languages and four natural language understanding tasks. We find that CVA substantially contributes to LLM inference speedups of up to 271.5\%. We also show that adapting LLMs that have been pre-trained on more balanced multilingual data results in downstream performance comparable to the original models.
- Abstract(参考訳): 最先端の生成型大言語モデル(LLM)の開発は、英語中心のトークン化器、語彙、事前学習データに依存している。
LLMには多言語機能があるにもかかわらず、近年の研究では、英語以外の言語でテキストを生成する際に、推論効率が低下することが示されている。
その結果、推論時間とコストが増加する。
下流の性能向上を目的としたターゲット言語にモデルを適用するために,言語間語彙適応法 (CVA) が提案されている。
しかし, 生成LDMの推論効率向上に対するこれらの手法の有効性については, 未だ検討されていない。
本稿では,4つの言語と4つの自然言語理解タスクにおける4つの生成LLM(単言語モデルと多言語モデルを含む)に対する5つのCVA手法の実証的研究を行う。
CVA は LLM の推論速度を最大 271.5 % まで向上させる。
また、よりバランスの取れた多言語データに事前学習されたLLMを適応させることで、元のモデルに匹敵するダウンストリーム性能が得られることを示す。
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