論文の概要: In-Context Learning Demonstration Selection via Influence Analysis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.11750v2
- Date: Mon, 17 Jun 2024 18:34:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-20 04:15:24.174865
- Title: In-Context Learning Demonstration Selection via Influence Analysis
- Title(参考訳): 影響分析によるインテクスト学習の実証選択
- Authors: Vinay M. S., Minh-Hao Van, Xintao Wu,
- Abstract要約: 大規模言語モデル(LLM)は、ICL(In-Context Learning)機能を披露した。
その利点にもかかわらず、ICLの有効性はデモの選択に大きく依存している。
本稿では,インフルエンス関数を用いてトレーニングサンプルの影響を解析する,InfICLという実演選択手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 11.504012974208466
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Large Language Models (LLMs) have showcased their In-Context Learning (ICL) capabilities, enabling few-shot learning without the need for gradient updates. Despite its advantages, the effectiveness of ICL heavily depends on the choice of demonstrations. Selecting the most effective demonstrations for ICL remains a significant research challenge. To tackle this issue, we propose a demonstration selection method named InfICL, which utilizes influence functions to analyze impacts of training samples. By identifying the most influential training samples as demonstrations, InfICL aims to enhance the ICL generalization performance. To keep InfICL cost-effective, we only use the LLM to generate sample input embeddings, avoiding expensive fine-tuning. Through empirical studies on various real-world datasets, we demonstrate advantages of InfICL compared to state-of-the-art baselines.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)がICL(In-Context Learning)機能を披露した。
その利点にもかかわらず、ICLの有効性はデモの選択に大きく依存している。
ICLの最も効果的なデモンストレーションを選択することは、依然として重要な研究課題である。
そこで本研究では,インフルエンス関数を用いてトレーニングサンプルの影響を解析する,InfICLという実演選択手法を提案する。
最も影響力のあるトレーニングサンプルをデモとして識別することで、InfICLはICLの一般化性能を向上させることを目指している。
InfICLのコスト効率を維持するため,LLMのみを使用してサンプル入力埋め込みを生成し,高価な微調整を回避する。
実世界の様々なデータセットに関する実証研究を通じて、最先端のベースラインと比較してInfICLの利点を実証する。
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