論文の概要: Time-domain programmable beam-splitter operations for an optical phase-sensitive non-Gaussian state
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.14372v2
- Date: Sun, 11 Aug 2024 05:39:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-13 23:57:57.448155
- Title: Time-domain programmable beam-splitter operations for an optical phase-sensitive non-Gaussian state
- Title(参考訳): 光位相感度非ガウス状態に対する時間領域プログラマブルビームスプリッタ演算
- Authors: Daichi Okuno, Takato Yoshida, Ryoko Arita, Takahiro Kashiwazaki, Takeshi Umeki, Shigehito Miki, Hirotaka Terai, Masahiro Yabuno, Fumihiro China, Shuntaro Takeda,
- Abstract要約: 位相感受性非ガウス状態に対する時間領域プログラマブルビームスプリッタ(BS)演算を可能にするループベース光プロセッサを提案する。
ループ自体は高品質であり、ウィグナーの負性性と位相コヒーレンスを保ちながら、7回の往復で非ガウス状態の保存を可能にする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We present a loop-based optical processor enabling time-domain programmable beam-splitter (BS) operations for a phase-sensitive non-Gaussian state. The loop itself is of high quality, allowing for storage of a non-Gaussian state for up to seven round trips while preserving its Wigner negativity and phase coherence. We perform various BS operations on a non-Gaussian state and evaluate them as transformations of the state's waveforms. Our work integrates non-Gaussian states with time multiplexing, laying the foundation for large-scale universal quantum information processing.
- Abstract(参考訳): 位相感受性非ガウス状態に対する時間領域プログラマブルビームスプリッタ(BS)演算を可能にするループベース光プロセッサを提案する。
ループ自体は高品質であり、ウィグナーの負性性と位相コヒーレンスを保ちながら、7回の往復で非ガウス状態の保存を可能にする。
非ガウス状態で様々なBS演算を行い、状態の波形の変換として評価する。
我々の研究は非ガウス状態と時間多重化を統合し、大規模で普遍的な量子情報処理の基礎を築いた。
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