論文の概要: EHRNoteQA: A Patient-Specific Question Answering Benchmark for
Evaluating Large Language Models in Clinical Settings
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2402.16040v1
- Date: Sun, 25 Feb 2024 09:41:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-02-27 15:44:42.740514
- Title: EHRNoteQA: A Patient-Specific Question Answering Benchmark for
Evaluating Large Language Models in Clinical Settings
- Title(参考訳): ehrnoteqa: 臨床場面における大規模言語モデル評価のための患者固有の質問応答ベンチマーク
- Authors: Sunjun Kweon, Jiyoun Kim, Heeyoung Kwak, Dongchul Cha, Hangyul Yoon,
Kwanghyun Kim, Seunghyun Won, Edward Choi
- Abstract要約: 本研究では,臨床環境におけるLarge Language Models (LLMs) の評価に適した,患者固有の質問応答ベンチマークであるEHRNoteQAを紹介する。
MIMIC-IV Electronic Health Record (EHR)に基づいて、3人の医療専門家からなるチームが、962のユニークな質問からなるデータセットをキュレートした。
このデータセットは、PhyloNetクレデンシャルアクセスの下で一般公開され、この重要な分野におけるさらなる研究が促進される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.77441122987873
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This study introduces EHRNoteQA, a novel patient-specific question answering
benchmark tailored for evaluating Large Language Models (LLMs) in clinical
environments. Based on MIMIC-IV Electronic Health Record (EHR), a team of three
medical professionals has curated the dataset comprising 962 unique questions,
each linked to a specific patient's EHR clinical notes. What makes EHRNoteQA
distinct from existing EHR-based benchmarks is as follows: Firstly, it is the
first dataset to adopt a multi-choice question answering format, a design
choice that effectively evaluates LLMs with reliable scores in the context of
automatic evaluation, compared to other formats. Secondly, it requires an
analysis of multiple clinical notes to answer a single question, reflecting the
complex nature of real-world clinical decision-making where clinicians review
extensive records of patient histories. Our comprehensive evaluation on various
large language models showed that their scores on EHRNoteQA correlate more
closely with their performance in addressing real-world medical questions
evaluated by clinicians than their scores from other LLM benchmarks. This
underscores the significance of EHRNoteQA in evaluating LLMs for medical
applications and highlights its crucial role in facilitating the integration of
LLMs into healthcare systems. The dataset will be made available to the public
under PhysioNet credential access, promoting further research in this vital
field.
- Abstract(参考訳): 本研究では,臨床環境におけるLarge Language Models(LLMs)の評価に適した,患者固有の質問応答ベンチマークであるEHRNoteQAを紹介する。
MIMIC-IV Electronic Health Record (EHR)に基づいて、3人の医療専門家からなるチームが、特定の患者のEHR臨床試験ノートにリンクした962のユニークな質問からなるデータセットを治療した。
EHRNoteQA を既存の EHR ベースのベンチマークと異なるものにしているのは,次のとおりである。 まず第一に,自動評価のコンテキストにおいて信頼性の高いスコアで LLM を効果的に評価する,多選択の質問応答フォーマットを採用した最初のデータセットである。
第二に、1つの質問に答えるためには、複数の臨床ノートの分析が必要であり、臨床医が患者の履歴に関する広範な記録をレビューする実際の臨床意思決定の複雑な性質を反映している。
各種大規模言語モデルに対する総合的な評価の結果, EHRNoteQAのスコアは, 臨床医が評価した実際の医学的問題に, 他のLSMベンチマークのスコアよりも密接に関連していることがわかった。
このことは、医療応用におけるLSMの評価における EHRNoteQA の重要性を強調し、LSM の医療システムへの統合を促進する上で重要な役割を強調している。
このデータセットはphysionet credential accessの下で一般公開され、この分野のさらなる研究が促進される。
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