論文の概要: Autoregressive Queries for Adaptive Tracking with Spatio-TemporalTransformers
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.10574v1
- Date: Fri, 15 Mar 2024 02:39:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-19 22:55:17.972518
- Title: Autoregressive Queries for Adaptive Tracking with Spatio-TemporalTransformers
- Title(参考訳): 時空間変換器を用いた適応的追跡のための自己回帰的クエリ
- Authors: Jinxia Xie, Bineng Zhong, Zhiyi Mo, Shengping Zhang, Liangtao Shi, Shuxiang Song, Rongrong Ji,
- Abstract要約: リッチ時間情報は、視覚追跡における複雑なターゲットの出現に不可欠である。
提案手法は,6つの一般的な追跡ベンチマークにおいてトラッカーの性能を向上させる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 55.46413719810273
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The rich spatio-temporal information is crucial to capture the complicated target appearance variations in visual tracking. However, most top-performing tracking algorithms rely on many hand-crafted components for spatio-temporal information aggregation. Consequently, the spatio-temporal information is far away from being fully explored. To alleviate this issue, we propose an adaptive tracker with spatio-temporal transformers (named AQATrack), which adopts simple autoregressive queries to effectively learn spatio-temporal information without many hand-designed components. Firstly, we introduce a set of learnable and autoregressive queries to capture the instantaneous target appearance changes in a sliding window fashion. Then, we design a novel attention mechanism for the interaction of existing queries to generate a new query in current frame. Finally, based on the initial target template and learnt autoregressive queries, a spatio-temporal information fusion module (STM) is designed for spatiotemporal formation aggregation to locate a target object. Benefiting from the STM, we can effectively combine the static appearance and instantaneous changes to guide robust tracking. Extensive experiments show that our method significantly improves the tracker's performance on six popular tracking benchmarks: LaSOT, LaSOText, TrackingNet, GOT-10k, TNL2K, and UAV123.
- Abstract(参考訳): 豊かな時空間情報は、視覚追跡における複雑なターゲットの外観変化を捉えるために不可欠である。
しかし、ほとんどのトップパフォーマンス追跡アルゴリズムは時空間情報収集のために手作りの部品を多用している。
その結果、時空間情報は十分に探索されるには程遠い。
この問題を緩和するために,手書きの部品を多く含まずに時空間情報を効果的に学習するために,簡易な自己回帰クエリを用いた時空間変換器(AQATrack)を用いた適応トラッカーを提案する。
まず、スライディングウインドウ方式で、瞬時にターゲットの外観変化を捉えるための学習可能な自動回帰クエリについて紹介する。
そこで本研究では,既存の問合せのインタラクションのための新しい注意機構を設計し,新しい問合せを生成する。
最後に、初期ターゲットテンプレートと学習した自己回帰クエリに基づいて、時空間情報融合モジュール(STM)を時空間形成アグリゲーションとして設計し、対象物を特定する。
STMの利点は、静的な外観と瞬間的な変化を効果的に組み合わせ、ロバストな追跡を導くことである。
大規模な実験により,LaSOT,LaSOText,TrackingNet,GOT-10k,TNL2K,UAV123の6つの一般的な追跡ベンチマークにおいて,トラッカーの性能が大幅に向上した。
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