論文の概要: Different Tokenization Schemes Lead to Comparable Performance in Spanish Number Agreement
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.13754v1
- Date: Wed, 20 Mar 2024 17:01:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-21 15:58:55.830052
- Title: Different Tokenization Schemes Lead to Comparable Performance in Spanish Number Agreement
- Title(参考訳): 異なるトークン化方式は、スペイン数字協定で比較可能なパフォーマンスをもたらす
- Authors: Catherine Arnett, Pamela D. Rivière, Tyler A. Chang, Sean Trott,
- Abstract要約: 異なるトークン化方式がスペイン語の複数形の数字合意にどのように影響するかを検討する。
形態的に整列したトークン化は他のトークン化方式と同様に機能する。
以上の結果から,形態的トークン化は性能に厳密には要求されないことが示唆された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.223020867766102
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The relationship between language model tokenization and performance is an open area of research. Here, we investigate how different tokenization schemes impact number agreement in Spanish plurals. We find that morphologically-aligned tokenization performs similarly to other tokenization schemes, even when induced artificially for words that would not be tokenized that way during training. We then present exploratory analyses demonstrating that language model embeddings for different plural tokenizations have similar distributions along the embedding space axis that maximally distinguishes singular and plural nouns. Our results suggest that morphologically-aligned tokenization is a viable tokenization approach, and existing models already generalize some morphological patterns to new items. However, our results indicate that morphological tokenization is not strictly required for performance.
- Abstract(参考訳): 言語モデルのトークン化とパフォーマンスの関係は研究のオープンな領域である。
ここでは、異なるトークン化方式がスペイン語の複数形における数字の一致にどのように影響するかを検討する。
形態的に整列したトークン化は他のトークン化方式と同様に、訓練中にそのような方法でトークン化されない単語に対して人工的に誘導しても機能することがわかった。
次に,異なる複数のトークン化のための言語モデル埋め込みが,単一の名詞と複数の名詞を最大に区別する埋め込み空間軸に沿って類似した分布を持つことを示す探索的検討を行った。
以上の結果から, 形態素整合トークン化は実現可能なトークン化手法であり, 既存のモデルはすでにいくつかの形態素パターンを新しい項目に一般化していることが示唆された。
しかし,本研究の結果から,形態的トークン化は性能に厳密には要求されないことが明らかとなった。
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