論文の概要: MMIDR: Teaching Large Language Model to Interpret Multimodal Misinformation via Knowledge Distillation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.14171v3
- Date: Mon, 8 Apr 2024 08:30:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-10 00:37:15.786044
- Title: MMIDR: Teaching Large Language Model to Interpret Multimodal Misinformation via Knowledge Distillation
- Title(参考訳): MMIDR:知識蒸留によるマルチモーダル誤情報解釈のための大規模言語モデル
- Authors: Longzheng Wang, Xiaohan Xu, Lei Zhang, Jiarui Lu, Yongxiu Xu, Hongbo Xu, Minghao Tang, Chuang Zhang,
- Abstract要約: MMIDRは,マルチモーダル誤報の意思決定プロセスにおいて,文章の質や質の良質な説明を提供するためのフレームワークである。
マルチモーダルな誤情報を適切な命令追従形式に変換するために,データ拡張の視点とパイプラインを示す。
さらに, オープンソースのLLMに多モード誤情報を説明するために, プロプライエタリなLLMを蒸留する効率的な知識蒸留手法を設計する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 15.343028838291078
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Automatic detection of multimodal misinformation has gained a widespread attention recently. However, the potential of powerful Large Language Models (LLMs) for multimodal misinformation detection remains underexplored. Besides, how to teach LLMs to interpret multimodal misinformation in cost-effective and accessible way is still an open question. To address that, we propose MMIDR, a framework designed to teach LLMs in providing fluent and high-quality textual explanations for their decision-making process of multimodal misinformation. To convert multimodal misinformation into an appropriate instruction-following format, we present a data augmentation perspective and pipeline. This pipeline consists of a visual information processing module and an evidence retrieval module. Subsequently, we prompt the proprietary LLMs with processed contents to extract rationales for interpreting the authenticity of multimodal misinformation. Furthermore, we design an efficient knowledge distillation approach to distill the capability of proprietary LLMs in explaining multimodal misinformation into open-source LLMs. To explore several research questions regarding the performance of LLMs in multimodal misinformation detection tasks, we construct an instruction-following multimodal misinformation dataset and conduct comprehensive experiments. The experimental findings reveal that our MMIDR exhibits sufficient detection performance and possesses the capacity to provide compelling rationales to support its assessments.
- Abstract(参考訳): 近年,マルチモーダル誤報の自動検出が注目されている。
しかし,マルチモーダルな誤情報検出のための強力な大規模言語モデル (LLM) の可能性はいまだ検討されていない。
また,マルチモーダルな誤報を低コストかつアクセシブルな方法で解釈する方法をLLMに教える方法は,まだ未解決の問題である。
そこで本研究では,マルチモーダル誤報の意思決定プロセスにおいて,LLMを学習し,質の高い文章説明を提供するためのフレームワークであるMMIDRを提案する。
マルチモーダルな誤情報を適切な命令追従形式に変換するために,データ拡張の視点とパイプラインを示す。
このパイプラインは、視覚情報処理モジュールとエビデンス検索モジュールからなる。
その後、プロプライエタリなLCMに処理内容を与え、マルチモーダル誤報の真偽を解釈する合理性を抽出する。
さらに, オープンソースのLLMに多モード誤情報を説明するために, プロプライエタリなLLMを蒸留する効率的な知識蒸留手法を設計する。
マルチモーダル誤情報検出タスクにおけるLCMの性能に関するいくつかの研究課題を探るため,命令追従型マルチモーダル誤情報データセットを構築し,総合的な実験を行った。
実験の結果,我々のMMIDRは十分な検出性能を示し,その評価を支援するための説得力のある合理性を提供する能力を有していることが明らかとなった。
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