論文の概要: RefQSR: Reference-based Quantization for Image Super-Resolution Networks
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.01690v1
- Date: Tue, 2 Apr 2024 06:49:38 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-03 17:38:25.656330
- Title: RefQSR: Reference-based Quantization for Image Super-Resolution Networks
- Title(参考訳): RefQSR:画像超解像ネットワークのための参照型量子化
- Authors: Hongjae Lee, Jun-Sang Yoo, Seung-Won Jung,
- Abstract要約: 単一画像超解像はその低分解能観測から高分解能画像を再構成することを目的としている。
深層学習に基づくSISRモデルは計算コストの増大を犠牲にして高い性能を示す。
本稿では,複数の代表パッチに高ビット量子化を適用したRefQSRという新しい手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 14.428652358882978
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Single image super-resolution (SISR) aims to reconstruct a high-resolution image from its low-resolution observation. Recent deep learning-based SISR models show high performance at the expense of increased computational costs, limiting their use in resource-constrained environments. As a promising solution for computationally efficient network design, network quantization has been extensively studied. However, existing quantization methods developed for SISR have yet to effectively exploit image self-similarity, which is a new direction for exploration in this study. We introduce a novel method called reference-based quantization for image super-resolution (RefQSR) that applies high-bit quantization to several representative patches and uses them as references for low-bit quantization of the rest of the patches in an image. To this end, we design dedicated patch clustering and reference-based quantization modules and integrate them into existing SISR network quantization methods. The experimental results demonstrate the effectiveness of RefQSR on various SISR networks and quantization methods.
- Abstract(参考訳): 単一画像超解像(SISR)はその低分解能観測から高分解能画像を再構成することを目的としている。
近年のディープラーニングベースのSISRモデルでは,計算コストの増大を犠牲にし,資源制約のある環境での使用を制限している。
計算効率の良いネットワーク設計のための有望なソリューションとして、ネットワーク量子化が広く研究されている。
しかし、SISRのために開発された既存の量子化法はまだ画像の自己相似性を効果的に活用していない。
本稿では,画像スーパーレゾリューション(RefQSR)のための参照ベース量子化と呼ばれる新しい手法を紹介し,複数の代表パッチに高ビット量子化を適用し,画像中の他のパッチの低ビット量子化の参照として利用する。
この目的のために、パッチクラスタリングと参照ベースの量子化モジュールを設計し、既存のSISRネットワーク量子化手法に統合する。
実験により,様々なSISRネットワークおよび量子化手法におけるRefQSRの有効性が示された。
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