論文の概要: Steering nonlocality in high-speed telecommunication system without detection loophole
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.03228v1
- Date: Thu, 4 Apr 2024 06:27:46 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-05 15:33:48.766062
- Title: Steering nonlocality in high-speed telecommunication system without detection loophole
- Title(参考訳): 検出ループのない高速通信システムにおける非局所性のステアリング
- Authors: Qiang Zeng, Huihong Yuan, Haoyang Wang, Lai Zhou, Zhiliang Yuan,
- Abstract要約: 本報告では, 通信波長で閉じた検出ループホールを用いた非局所性ステアリングの初の実演を報告する。
この取り組みでは、効率的な絡み合い発生のための低損失シリコンチップの設計と製造を行う。
我々は、複数の測定設定で量子ステアリングに必要な検出効率を克服できる光ファイバー装置を構築している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.695669579640979
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Nonlocal correlation represents the key feature of quantum mechanics, which is exploited as a resource in quantum information processing. However, the loophole issues hamper the practical applications. We report the first demonstration of steering nonlocality with detection loophole closed at telecommunication wavelengths. In this endeavour, we design and fabricate a low-loss silicon chip for efficient entanglement generation, and further apply the direct modulation technique to its optical pump to eliminate phase-encoding loss at the steering side. The newly proposed phase-encoding measurement setting adapts to an ultra-fast modulation rate (GHz). Consequently, we build a fiber-optic setup that can overcome the detection efficiency that is required by quantum steering with multiple measurement settings. Our setup provides an immediate platform for exploring applications based on steering nonlocality, especially for quantum communication.
- Abstract(参考訳): 非局所相関は、量子情報処理の資源として利用される量子力学の重要な特徴である。
しかし、この抜け穴の問題は実用化を妨げている。
本報告では, 通信波長で閉じた検出ループホールを用いた非局所性ステアリングの初の実演を報告する。
本研究では,低損失シリコンチップを設計・製造し,その光ポンプに直接変調技術を適用し,ステアリング側での位相符号化損失を解消する。
新たに提案した位相符号化測定設定は、超高速変調率(GHz)に適応する。
その結果、複数の測定設定を持つ量子ステアリングで必要となる検出効率を克服できる光ファイバー装置を構築した。
我々のセットアップは、非局所性、特に量子通信を操るアプリケーションを探すための即時プラットフォームを提供する。
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