論文の概要: Detecting and Mitigating Hallucination in Large Vision Language Models via Fine-Grained AI Feedback
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.14233v1
- Date: Mon, 22 Apr 2024 14:46:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-23 13:47:08.897182
- Title: Detecting and Mitigating Hallucination in Large Vision Language Models via Fine-Grained AI Feedback
- Title(参考訳): 微細粒度AIフィードバックによる大規模視覚言語モデルにおける幻覚の検出と緩和
- Authors: Wenyi Xiao, Ziwei Huang, Leilei Gan, Wanggui He, Haoyuan Li, Zhelun Yu, Hao Jiang, Fei Wu, Linchao Zhu,
- Abstract要約: 我々は,LVLM(Large Vision Language Models)における幻覚の検出と緩和について,きめ細かいAIフィードバックを用いて提案する。
プロプライエタリモデルによる小型幻覚アノテーションデータセットを生成する。
そこで本研究では,幻覚緩和モデルの訓練のための選好データセットを自動構築する検出テーマ書き換えパイプラインを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 48.065569871444275
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The rapidly developing Large Vision Language Models (LVLMs) have shown notable capabilities on a range of multi-modal tasks, but still face the hallucination phenomena where the generated texts do not align with the given contexts, significantly restricting the usages of LVLMs. Most previous work detects and mitigates hallucination at the coarse-grained level or requires expensive annotation (e.g., labeling by proprietary models or human experts). To address these issues, we propose detecting and mitigating hallucinations in LVLMs via fine-grained AI feedback. The basic idea is that we generate a small-size sentence-level hallucination annotation dataset by proprietary models, whereby we train a hallucination detection model which can perform sentence-level hallucination detection, covering primary hallucination types (i.e., object, attribute, and relationship). Then, we propose a detect-then-rewrite pipeline to automatically construct preference dataset for training hallucination mitigating model. Furthermore, we propose differentiating the severity of hallucinations, and introducing a Hallucination Severity-Aware Direct Preference Optimization (HSA-DPO) for mitigating hallucination in LVLMs by incorporating the severity of hallucinations into preference learning. Extensive experiments demonstrate the effectiveness of our method.
- Abstract(参考訳): 急速に発展しているLVLM(Large Vision Language Models)は、様々なマルチモーダルタスクにおいて顕著な機能を示しているが、生成したテキストが与えられたコンテキストと一致しない幻覚現象に直面しており、LVLMの使用を著しく制限している。
これまでのほとんどの研究は、粗いレベルで幻覚を検出し、緩和したり、高価なアノテーションを必要とする(プロプライエタリなモデルや人間の専門家によるラベル付けなど)。
これらの問題に対処するため,我々は微細なAIフィードバックによるLVLMの幻覚の検出と緩和を提案する。
基本的考え方は、プロプライエタリなモデルによる小規模の文レベルの幻覚アノテーションデータセットを生成し、そこで、文レベルの幻覚検出を行うことができる幻覚検出モデルを訓練し、第一の幻覚タイプ(オブジェクト、属性、関係性など)をカバーすることである。
そこで本研究では,幻覚緩和モデルの訓練のための選好データセットを自動構築する検出テーマ書き換えパイプラインを提案する。
さらに,幻覚の重症度を識別し,幻覚の重症度を優先学習に組み込むことで,LVLMにおける幻覚の緩和を目的とした幻覚の重症度評価手法(HSA-DPO)を提案する。
大規模な実験により,本手法の有効性が示された。
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