論文の概要: Efficient Mediated Semi-Quantum Key Distribution Protocol Using Single Qubits
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.17727v1
- Date: Fri, 26 Apr 2024 23:22:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-30 19:40:37.892230
- Title: Efficient Mediated Semi-Quantum Key Distribution Protocol Using Single Qubits
- Title(参考訳): 単一ビットを用いた効率的な半量子鍵分配プロトコル
- Authors: Mustapha Anis Younes, Sofia Zebboudj, Abdelhakim Gharbi,
- Abstract要約: 我々は、新しい効率的な半量子鍵分配プロトコル(MSQKD)を提案する。
我々の手法は、量子ビットを$X$ベースで準備し測定することしか必要としないTPの量子要求を著しく削減する。
我々は、よく知られた攻撃に対する我々のプロトコルの安全性を実証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: In this paper, we propose a new efficient mediated semi-quantum key distribution (MSQKD) protocol, facilitating the establishment of a shared secret key between two classical participants with the assistance of an untrusted third party (TP). Unlike existing MSQKD protocols, our approach significantly reduces the quantum requirements for TP, who only needs to prepare and measure qubits in the $X$ basis. Meanwhile, the classical participants are limited to preparing and measuring qubits in the $Z$ basis, along with performing Hadamard operations. This reduction in quantum overhead enhances the practicality of our MSQKD protocol without compromising qubit efficiency. Additionally, we demonstrate the security of our protocol against various well-known attacks.
- Abstract(参考訳): 本稿では,2人の古典的参加者間の秘密鍵の共有化を容易にし,信頼できない第三者(TP)の助けを借りて,より効率的な半量子鍵分配(MSQKD)プロトコルを提案する。
既存のMSQKDプロトコルとは異なり、我々の手法は、量子ビットを$X$で準備し測定することしか必要としないTPの量子要求を大幅に削減する。
一方、古典的参加者は、アダマール演算の実行とともに、$Z$ベースのキュービットの準備と測定に制限される。
この量子オーバーヘッドの低減は、量子ビット効率を損なうことなく、我々のMSQKDプロトコルの実用性を高める。
さらに,様々な攻撃に対するプロトコルの安全性を実証する。
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