論文の概要: How to surpass no-go limits in Gaussian quantum error correction and entangled Gaussian state distillation?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.18586v2
- Date: Tue, 7 May 2024 04:24:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-08 18:43:54.936203
- Title: How to surpass no-go limits in Gaussian quantum error correction and entangled Gaussian state distillation?
- Title(参考訳): ガウスの量子誤差補正と絡み合ったガウス状態蒸留における非ゴー限界を超える方法
- Authors: En-Jui Chang, Ching-Yi Lai,
- Abstract要約: 本稿では,ガウス資源のみに依存するガウスQECプロトコルを提案する。
提案手法の重要な要素は、量子チャネル上の部分的な転置操作の実装を容易にする、絡み合ったガウス状態を用いたCVゲートの伝送である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.230751621285322
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Gaussian quantum information processing with continuous-variable (CV) quantum information carriers holds significant promise for applications in quantum communication and quantum internet. However, applying Gaussian state distillation and quantum error correction (QEC) faces limitations imposed by no-go results concerning local Gaussian unitary operations and classical communications. This paper introduces a Gaussian QEC protocol that relies solely on local Gaussian resources. A pivotal component of our approach is CV gate teleportation using entangled Gaussian states, which facilitates the implementation of the partial transpose operation on a quantum channel. Consequently, we can efficiently construct a two-mode noise-polarized channel from two noisy Gaussian channels. Furthermore, this QEC protocol naturally extends to a nonlocal Gaussian state distillation protocol.
- Abstract(参考訳): 連続可変(CV)量子情報キャリアを用いたガウス量子情報処理は、量子通信や量子インターネットへの応用において大きな可能性を秘めている。
しかし、ガウス状態蒸留と量子誤り補正(QEC)の適用は、局所ガウスユニタリ演算と古典的通信に関する非ゴー結果によって課される制限に直面している。
本稿では,ガウス資源のみに依存するガウスQECプロトコルを提案する。
提案手法の重要な要素は、量子チャネル上の部分的な転置操作の実装を容易にする、絡み合ったガウス状態を用いたCVゲートの伝送である。
これにより、2つのうるさいガウス流路から2モードの雑音分極チャネルを効率的に構築できる。
さらに、このQECプロトコルは自然に非局所ガウス状態蒸留プロトコルに拡張される。
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