論文の概要: "Sometimes You Just Gotta Risk It for the Biscuit": A Portrait of Student Risk-Taking
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.01477v2
- Date: Fri, 3 May 2024 02:04:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-06 16:58:34.542422
- Title: "Sometimes You Just Gotta Risk It for the Biscuit": A Portrait of Student Risk-Taking
- Title(参考訳): ビスケットでリスクを負うこともあります」 : 学生のリスクテイキングのポートレート
- Authors: Juho Leinonen, Paul Denny,
- Abstract要約: 本研究は,学生に焦点をあてたまま,ソフトウェア技術者のリスクテイク行動に関する先行研究を部分的に再現することを目的とする。
我々は、決定のフレーミング(潜在的な利得や損失)を含む、これらの選択に影響を与える可能性のあるいくつかの要因を検討した。
学生のリスクテイクに対する傾向は、以前の研究ではプロの学生よりも大きかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.280736832561806
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Understanding how individuals, including students, make decisions involving risk is a fundamental aspect of behavioral research. Despite the ubiquity of risk in various aspects of life, limited empirical work has explored student risk-taking behavior in computing education. This study aims to partially replicate prior research on risk-taking behavior in software engineers while focusing on students, shedding light on the factors that affect their risk-taking choices. In our work, students were presented with a hypothetical scenario related to meeting a course project deadline, where they had to choose between a risky option and a safer alternative. We examined several factors that might influence these choices, including the framing of the decision (as a potential gain or loss), students' enjoyment of programming, perceived difficulty of programming, and their academic performance in the course. Our findings reveal intriguing insights into student risk-taking behavior. First, similar to software engineers in prior work, the framing of the decision significantly impacted the choices students made, with the loss framing leading to a higher likelihood for risky choices. Surprisingly, students displayed a greater inclination towards risk-taking compared to their professional counterparts in prior research. Furthermore, we observed that students' prior academic performance in the course and their enjoyment of programming had a subtle influence on their risk-taking tendencies, with better-performing students and those who enjoyed programming being marginally more prone to taking risks. Notably, we did not find statistically significant correlations between perceived difficulty of programming and risk-taking behavior among students.
- Abstract(参考訳): 学生を含む個人がどのようにリスクを含む意思決定を行うかを理解することは、行動研究の基本的な側面である。
生命の様々な側面におけるリスクの多様さにもかかわらず、実験的な限られた研究は、コンピュータ教育における学生のリスクテイク行動を探究してきた。
本研究は,学生のリスクテイク行動に関する先行研究を部分的に再現し,リスクテイク選択に影響を与える要因に光を当てることを目的としている。
本研究では,リスクの高い選択肢と安全な選択肢のどちらを選択するかを選択するために,コースプロジェクトの期限に間に合う仮説的なシナリオを提示した。
これらの選択に影響を及ぼす可能性のある要因として、決定のフレーミング(潜在的な利得や損失)、プログラミングの楽しさ、プログラミングの難しさの認識、そのコースにおける学業成績などについて検討した。
その結果,学生のリスクテイク行動に対する興味深い洞察が得られた。
第一に、以前の作業におけるソフトウェアエンジニアと同様、決定のフレーミングは学生の選択に大きな影響を与え、損失フレーミングはリスクの高い選択の可能性が高かった。
意外なことに、学生は以前の研究に比べてリスクテイクの傾向が高かった。
さらに,学生の授業前の学業成績やプログラミングの楽しさがリスクテイクの傾向に微妙な影響を与えていることも確認した。
特に,プログラミングの難易度と学生のリスクテイク行動との間に統計的に有意な相関はみられなかった。
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