論文の概要: P-ICL: Point In-Context Learning for Named Entity Recognition with Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.04960v1
- Date: Wed, 8 May 2024 11:01:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-09 14:44:45.423546
- Title: P-ICL: Point In-Context Learning for Named Entity Recognition with Large Language Models
- Title(参考訳): P-ICL:大規模言語モデルを用いた名前付きエンティティ認識のためのポイントインコンテキスト学習
- Authors: Guochao Jiang, Zepeng Ding, Yuchen Shi, Deqing Yang,
- Abstract要約: 近年,大規模な言語モデル (LLM) の台頭により,実演サンプルを使わずに名前付きエンティティ認識 (NER) を直接実現できるようになった。
標準ICLは、LLMがタスク命令、フォーマット、入力ラベルマッピングを理解するのにのみ役立つが、NERタスク自体の特異性を無視する。
LLMでNERをよりよく実現するための新しいプロンプトフレームワークであるP-ICLを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.037794031385439
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In recent years, the rise of large language models (LLMs) has made it possible to directly achieve named entity recognition (NER) without any demonstration samples or only using a few samples through in-context learning (ICL). However, standard ICL only helps LLMs understand task instructions, format and input-label mapping, but neglects the particularity of the NER task itself. In this paper, we propose a new prompting framework P-ICL to better achieve NER with LLMs, in which some point entities are leveraged as the auxiliary information to recognize each entity type. With such significant information, the LLM can achieve entity classification more precisely. To obtain optimal point entities for prompting LLMs, we also proposed a point entity selection method based on K-Means clustering. Our extensive experiments on some representative NER benchmarks verify the effectiveness of our proposed strategies in P-ICL and point entity selection.
- Abstract(参考訳): 近年,大規模言語モデル (LLM) の台頭により,実演サンプルを使わずに直接名前付きエンティティ認識 (NER) を実現することが可能になった。
しかし、標準のICLは、LSMがタスク命令、フォーマット、入力ラベルマッピングを理解するのに役立ち、NERタスク自体の特異性を無視している。
本稿では, LLM を用いて NER をよりよく実現するための新しいプロンプトフレームワーク P-ICL を提案する。
このような重要な情報により、LLMはより正確にエンティティ分類を達成することができる。
そこで本研究では,K-Meansクラスタリングに基づくポイントエンティティ選択手法を提案する。
P-ICL とポイントエンティティ選択における提案手法の有効性を検証するため,いくつかの代表的 NER ベンチマークの広範な実験を行った。
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