論文の概要: Evaluating Students' Open-ended Written Responses with LLMs: Using the RAG Framework for GPT-3.5, GPT-4, Claude-3, and Mistral-Large
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.05444v1
- Date: Wed, 8 May 2024 22:23:58 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-10 14:42:14.307873
- Title: Evaluating Students' Open-ended Written Responses with LLMs: Using the RAG Framework for GPT-3.5, GPT-4, Claude-3, and Mistral-Large
- Title(参考訳): GPT-3.5, GPT-4, Claude-3, Mistral-LargeのRAGフレームワークを用いたLLMによる学生のオープンエンド対応の評価
- Authors: Jussi S. Jauhiainen, Agustín Garagorry Guerra,
- Abstract要約: 学生からのオープンエンドの回答を評価することは、教育者にとって不可欠だが時間を要する課題である。
近年のLarge Language Models (LLMs) の発展は,教育者の時間的有効利用と徹底的な評価の必要性のバランスをとる上で有望な機会となる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Evaluating open-ended written examination responses from students is an essential yet time-intensive task for educators, requiring a high degree of effort, consistency, and precision. Recent developments in Large Language Models (LLMs) present a promising opportunity to balance the need for thorough evaluation with efficient use of educators' time. In our study, we explore the effectiveness of LLMs ChatGPT-3.5, ChatGPT-4, Claude-3, and Mistral-Large in assessing university students' open-ended answers to questions made about reference material they have studied. Each model was instructed to evaluate 54 answers repeatedly under two conditions: 10 times (10-shot) with a temperature setting of 0.0 and 10 times with a temperature of 0.5, expecting a total of 1,080 evaluations per model and 4,320 evaluations across all models. The RAG (Retrieval Augmented Generation) framework was used as the framework to make the LLMs to process the evaluation of the answers. As of spring 2024, our analysis revealed notable variations in consistency and the grading outcomes provided by studied LLMs. There is a need to comprehend strengths and weaknesses of LLMs in educational settings for evaluating open-ended written responses. Further comparative research is essential to determine the accuracy and cost-effectiveness of using LLMs for educational assessments.
- Abstract(参考訳): 学生からのオープンエンドテストの回答を評価することは、教育者にとって不可欠だが時間を要する課題であり、高い努力、一貫性、精度を必要とする。
近年のLarge Language Models (LLMs) の発展は,教育者の時間的有効利用と徹底的な評価の必要性のバランスをとる上で有望な機会となる。
本研究では,LLMs ChatGPT-3.5,ChatGPT-4,Claude-3,Mistral-Largeの大学生による基準資料に関する質問に対するオープンな回答の評価における有効性を検討した。
各モデルでは, 温度設定が10回, 温度が0.5の10回, モデル毎の1,080回, 全モデル毎の4,320回という2つの条件下で, 54の回答を繰り返し評価するように指示した。
RAG(Retrieval Augmented Generation)フレームワークは、LCMが回答の評価を処理するためのフレームワークとして使用された。
2024年春の時点で, 解析結果から, LLMによる一貫性の顕著な変動と, 階調の低下が認められた。
学習環境におけるLLMの強みや弱みを解明し,オープンエンドの応答を評価する必要がある。
さらなる比較研究は、LLMを教育評価に使用する際の精度と費用対効果を決定するために不可欠である。
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