論文の概要: A Large-Scale Study of Relevance Assessments with Large Language Models: An Initial Look
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2411.08275v1
- Date: Wed, 13 Nov 2024 01:12:35 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-14 19:25:15.479713
- Title: A Large-Scale Study of Relevance Assessments with Large Language Models: An Initial Look
- Title(参考訳): 大規模言語モデルによる関連性評価に関する大規模研究:最初の考察
- Authors: Shivani Upadhyay, Ronak Pradeep, Nandan Thakur, Daniel Campos, Nick Craswell, Ian Soboroff, Hoa Trang Dang, Jimmy Lin,
- Abstract要約: 本稿では,4つの異なる関連性評価手法が展開された大規模評価(TREC 2024 RAG Track)の結果について報告する。
自動生成UMBRELA判定は、完全に手動による判断を置き換えて、実行レベルの有効性を正確に捉えることができる。
意外なことに、LLMアシストは完全な手作業による評価と相関を増さないようで、人間のループプロセスに関連するコストは明らかな有意義な利益をもたらすものではないことを示唆している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 52.114284476700874
- License:
- Abstract: The application of large language models to provide relevance assessments presents exciting opportunities to advance information retrieval, natural language processing, and beyond, but to date many unknowns remain. This paper reports on the results of a large-scale evaluation (the TREC 2024 RAG Track) where four different relevance assessment approaches were deployed in situ: the "standard" fully manual process that NIST has implemented for decades and three different alternatives that take advantage of LLMs to different extents using the open-source UMBRELA tool. This setup allows us to correlate system rankings induced by the different approaches to characterize tradeoffs between cost and quality. We find that in terms of nDCG@20, nDCG@100, and Recall@100, system rankings induced by automatically generated relevance assessments from UMBRELA correlate highly with those induced by fully manual assessments across a diverse set of 77 runs from 19 teams. Our results suggest that automatically generated UMBRELA judgments can replace fully manual judgments to accurately capture run-level effectiveness. Surprisingly, we find that LLM assistance does not appear to increase correlation with fully manual assessments, suggesting that costs associated with human-in-the-loop processes do not bring obvious tangible benefits. Overall, human assessors appear to be stricter than UMBRELA in applying relevance criteria. Our work validates the use of LLMs in academic TREC-style evaluations and provides the foundation for future studies.
- Abstract(参考訳): 関連性評価のための大規模言語モデルの応用は、情報検索、自然言語処理等を前進させるエキサイティングな機会を示しているが、現在では多くの未知が残っている。
本報告では,NISTが数十年にわたって実施してきた「標準的な」完全手動プロセスと,オープンソースUMBRELAツールを用いて,LLMをさまざまな範囲に活用する3つの代替手段の4つの異なる関連性評価アプローチを実演する大規模評価(TREC 2024 RAG Track)の結果について報告する。
この設定により、コストと品質のトレードオフを特徴づけるために、異なるアプローチによって引き起こされるシステムランキングを関連付けることができます。
NDCG@20, nDCG@100, Recall@100では, UMBRELAから自動生成された関連性評価によって引き起こされるシステムランキングが, 19チームから77名の多種多様なチームに対して完全に手動による評価によって引き起こされるシステムランキングと高く相関していることが判明した。
以上の結果から,自動生成UMBRELA判定が完全手動判定に取って代わり,実行レベルの有効性を正確に把握できることが示唆された。
意外なことに、LLMアシストは完全な手作業による評価と相関を増さないようで、人間のループプロセスに関連するコストは明らかな有意義な利益をもたらすものではないことを示唆している。
全体として、人間評価者は、関係基準を適用する際に、UMBRELAよりも厳格であるようである。
本研究は,学術的なTRECスタイルの評価におけるLLMの使用を検証するとともに,今後の研究の基盤を提供する。
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