論文の概要: A first look into Utiq: Next-generation cookies at the ISP level
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.09205v1
- Date: Wed, 15 May 2024 09:23:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-16 13:56:07.859743
- Title: A first look into Utiq: Next-generation cookies at the ISP level
- Title(参考訳): Utiq:ISPレベルでの次世代クッキー
- Authors: Ismael Castell-Uroz, Pere Barlet-Ros,
- Abstract要約: サードパーティ製のクッキーは長年にわたって広く使われてきたが、ユーザーのプライバシーに影響を及ぼす可能性があると批判されている。
多くのブラウザでは、ユーザーがサードパーティーのクッキーをブロックできるため、広告主にとっての有用性が制限される。
UtiqはISPが直接行う新しいユーザー追跡方式で、サードパーティ製のクッキーを置き換える。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.434440572295625
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Online privacy has become increasingly important in recent years. While third-party cookies have been widely used for years, they have also been criticized for their potential impact on user privacy. They can be used by advertisers to track users across multiple sites, allowing them to build detailed profiles of their behavior and interests. However, nowadays, many browsers allow users to block third-party cookies, which limits their usefulness for advertisers. In this paper, we take a first look at Utiq, a new way of user tracking performed directly by the ISP, to substitute the third-party cookies used until now. We study the main properties of this new identification methodology and their adoption on the 10K most popular websites. Our results show that, although still marginal due to the restrictions imposed by the system, between 0.7% and 1.2% of websites already include Utiq as one of their user identification methods.
- Abstract(参考訳): 近年、オンラインのプライバシーはますます重要になっている。
サードパーティ製のクッキーは長年にわたって広く使われてきたが、ユーザーのプライバシーに影響を及ぼす可能性があると批判されている。
広告主は複数のサイトにまたがってユーザーを追跡することができ、ユーザーの行動や興味の詳細なプロフィールを作成できる。
しかし、今日では多くのブラウザがサードパーティーのクッキーをブロックできるようになっているため、広告主にとっての有用性は制限されている。
本稿では、ISPが直接行うユーザ追跡の新しい方法であるUtiqを初めて見て、これまで使用していたサードパーティ製クッキーを代替する。
本稿では,本手法の主な特性と,最も人気のあるWebサイト10K上での採用について検討する。
我々の結果によると、システムによって課せられている制限により、まだ限界はあるものの、Webサイトの0.7%から1.2%は、すでにUtiqをユーザ識別方法の1つとして含んでいる。
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