論文の概要: Uni-MoE: Scaling Unified Multimodal LLMs with Mixture of Experts
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.11273v1
- Date: Sat, 18 May 2024 12:16:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-21 18:38:17.581148
- Title: Uni-MoE: Scaling Unified Multimodal LLMs with Mixture of Experts
- Title(参考訳): Uni-MoE: エキスパートの混在による統一マルチモーダルLLMのスケーリング
- Authors: Yunxin Li, Shenyuan Jiang, Baotian Hu, Longyue Wang, Wanqi Zhong, Wenhan Luo, Lin Ma, Min Zhang,
- Abstract要約: そこで我々は,MoEアーキテクチャをUni-MoEと呼ぶ一貫したMLLMを開発し,様々なモダリティを扱えるようにした。
具体的には、統一マルチモーダル表現のためのコネクタを持つモダリティ特化エンコーダを特徴とする。
マルチモーダルデータセットの包括的集合を用いた命令調整Uni-MoEの評価を行った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 54.529880848937104
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Recent advancements in Multimodal Large Language Models (MLLMs) underscore the significance of scalable models and data to boost performance, yet this often incurs substantial computational costs. Although the Mixture of Experts (MoE) architecture has been employed to efficiently scale large language and image-text models, these efforts typically involve fewer experts and limited modalities. To address this, our work presents the pioneering attempt to develop a unified MLLM with the MoE architecture, named Uni-MoE that can handle a wide array of modalities. Specifically, it features modality-specific encoders with connectors for a unified multimodal representation. We also implement a sparse MoE architecture within the LLMs to enable efficient training and inference through modality-level data parallelism and expert-level model parallelism. To enhance the multi-expert collaboration and generalization, we present a progressive training strategy: 1) Cross-modality alignment using various connectors with different cross-modality data, 2) Training modality-specific experts with cross-modality instruction data to activate experts' preferences, and 3) Tuning the Uni-MoE framework utilizing Low-Rank Adaptation (LoRA) on mixed multimodal instruction data. We evaluate the instruction-tuned Uni-MoE on a comprehensive set of multimodal datasets. The extensive experimental results demonstrate Uni-MoE's principal advantage of significantly reducing performance bias in handling mixed multimodal datasets, alongside improved multi-expert collaboration and generalization. Our findings highlight the substantial potential of MoE frameworks in advancing MLLMs and the code is available at https://github.com/HITsz-TMG/UMOE-Scaling-Unified-Multimodal-LLMs.
- Abstract(参考訳): MLLM(Multimodal Large Language Models)の最近の進歩は、パフォーマンスを高めるためにスケーラブルなモデルとデータの重要性を強調している。
大規模な言語と画像テキストモデルを効率的にスケールするために、Mixture of Experts (MoE) アーキテクチャが使用されているが、これらの取り組みは通常、専門家の数が少なく、モダリティも限られている。
そこで本研究では,多種多様なモダリティを扱えるMoEアーキテクチャのUni-MoEを用いたMLLMの先駆的開発について述べる。
具体的には、統一マルチモーダル表現のためのコネクタを持つモダリティ特化エンコーダを特徴とする。
また,LLM内に疎MOEアーキテクチャを実装し,モダリティレベルのデータ並列処理とエキスパートレベルのモデル並列処理による効率的なトレーニングと推論を実現する。
マルチエキスパートのコラボレーションと一般化を強化するため、進歩的なトレーニング戦略を提示する。
1) 異種異種コネクタを用いたクロスモダリティアライメント
2【モダリティに特有な専門家を育成し、専門家の嗜好を活性化させる】
3) 混合マルチモーダル命令データに基づくローランド適応(LoRA)を利用したUni-MoEフレームワークのチューニング
マルチモーダルデータセットの包括的集合を用いた命令調整Uni-MoEの評価を行った。
複合マルチモーダルデータセットの処理において、Uni-MoEの主な利点は、マルチエキスパートコラボレーションと一般化の改善とともに、パフォーマンスバイアスを著しく低減することである。
そのコードはhttps://github.com/HITsz-TMG/UMOE-Scaling-Unified-Multimodal-LLMsで公開されている。
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