論文の概要: Towards Translating Real-World Code with LLMs: A Study of Translating to Rust
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.11514v2
- Date: Tue, 21 May 2024 13:25:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-22 15:26:53.259776
- Title: Towards Translating Real-World Code with LLMs: A Study of Translating to Rust
- Title(参考訳): LLMによる実世界のコード翻訳に向けて:Rustへの翻訳について
- Authors: Hasan Ferit Eniser, Hanliang Zhang, Cristina David, Meng Wang, Maria Christakis, Brandon Paulsen, Joey Dodds, Daniel Kroening,
- Abstract要約: 大規模言語モデル(LLM)は、ほとんどのプログラミング言語でコードを記述する能力のため、コード翻訳において有望であることを示す。
実世界のオープンソースプロジェクトから抽出したコードについて検討する。
FLOURINEは、差分ファジィを使用して、Rust翻訳が元のソースプログラムと同等のI/Oかどうかをチェックする、エンドツーエンドのコード変換ツールである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.743967357458287
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Large language models (LLMs) show promise in code translation - the task of translating code written in one programming language to another language - due to their ability to write code in most programming languages. However, LLM's effectiveness on translating real-world code remains largely unstudied. In this work, we perform the first substantial study on LLM-based translation to Rust by assessing the ability of five state-of-the-art LLMs, GPT4, Claude 3, Claude 2.1, Gemini Pro, and Mixtral. We conduct our study on code extracted from real-world open source projects. To enable our study, we develop FLOURINE, an end-to-end code translation tool that uses differential fuzzing to check if a Rust translation is I/O equivalent to the original source program, eliminating the need for pre-existing test cases. As part of our investigation, we assess both the LLM's ability to produce an initially successful translation, as well as their capacity to fix a previously generated buggy one. If the original and the translated programs are not I/O equivalent, we apply a set of automated feedback strategies, including feedback to the LLM with counterexamples. Our results show that the most successful LLM can translate 47% of our benchmarks, and also provides insights into next steps for improvements.
- Abstract(参考訳): 大きな言語モデル(LLM)は、あるプログラミング言語で書かれたコードを他の言語に翻訳するタスクであるコード翻訳の約束を示す。
しかし、LLMの現実世界のコードを翻訳する効果はほとんど研究されていない。
本研究では,5つの最先端LLM,GPT4,Claude 3,Claude 2.1,Gemini Pro,Mixtralの能力を評価することにより,RustへのLLMベースの翻訳に関する最初の実質的研究を行う。
実世界のオープンソースプロジェクトから抽出したコードについて検討する。
そこで本研究では,Rust翻訳が元のソースコードと同等のI/Oであるかどうかを確認するために差分ファジィを利用するエンドツーエンドのコード翻訳ツールであるFLOURINEを開発し,既存のテストケースの必要性を排除した。
調査の一環として,LSMが最初に成功した翻訳を生成できる能力と,以前に生成されたバグの修正能力の両方を評価した。
元のプログラムと翻訳プログラムがI/O同値でない場合、逆例によるLLMへのフィードバックを含む一連の自動フィードバック戦略を適用する。
我々の結果は、最も成功したLLMがベンチマークの47%を翻訳できることを示し、また、改善のための次のステップについての洞察を提供する。
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