論文の概要: Characterization of ion-trap-induced ac-magnetic fields
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.18883v1
- Date: Wed, 29 May 2024 08:40:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-30 17:59:30.315586
- Title: Characterization of ion-trap-induced ac-magnetic fields
- Title(参考訳): イオントラップ誘起ac磁場のキャラクタリゼーション
- Authors: Manoj K. Joshi, Milena Guevara-Bertsch, Florian Kranzl, Rainer Blatt, Christian F. Roos,
- Abstract要約: 高周波イオントラップの非平衡電流によって生じる発振磁場は、精密分光実験に有害な周波数シフトとサイドバンド遷移を誘導する。
本稿では,2光子分光法を用いて,直流バイアス磁場を変更したり,トラップパワーを変化させたりすることなく,RF誘起磁場の強度と方向を決定する手法について述べる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The oscillating magnetic field produced by unbalanced currents in radio-frequency ion traps induces transition frequency shifts and sideband transitions that can be harmful to precision spectroscopy experiments. Here, we describe a methodology, based on two-photon spectroscopy, for determining both the strength and direction of rf-induced magnetic fields without modifying any DC magnetic bias field or changing any trap RF power. The technique is readily applicable to any trapped-ion experiment featuring narrow linewidth transitions.
- Abstract(参考訳): 高周波イオントラップの非平衡電流によって生じる発振磁場は、精密分光実験に有害な遷移周波数シフトとサイドバンド遷移を誘導する。
本稿では、2光子分光法に基づいて、直流バイアス磁場を変更したり、トラップRF電力を変更したりすることなく、rf誘起磁場の強度と方向を決定する手法について述べる。
この技術は、狭い直線幅の遷移を特徴とする閉じ込められたイオン実験にも容易に適用できる。
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