論文の概要: Kotlin ML Pack: Technical Report
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2405.19250v1
- Date: Wed, 29 May 2024 16:33:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-30 16:12:12.386943
- Title: Kotlin ML Pack: Technical Report
- Title(参考訳): Kotlin ML Pack: テクニカルレポート
- Authors: Sergey Titov, Mikhail Evtikhiev, Anton Shapkin, Oleg Smirnov, Sergei Boytsov, Sergei Boytsov, Dariia Karaeva, Maksim Sheptyakov, Mikhail Arkhipov, Timofey Bryksin, Egor Bogomolov,
- Abstract要約: 我々は、Kotlinコードの3つの新しいデータセット、KStack、KStack-clean、KExercisesを提示します。
また、人間の専門家がKotlinに書き直したHumanEvalベンチマークのバージョンも提示します。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.691600667043724
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this technical report, we present three novel datasets of Kotlin code: KStack, KStack-clean, and KExercises. We also describe the results of fine-tuning CodeLlama and DeepSeek models on this data. Additionally, we present a version of the HumanEval benchmark rewritten by human experts into Kotlin - both the solutions and the tests. Our results demonstrate that small, high-quality datasets (KStack-clean and KExercises) can significantly improve model performance on code generation tasks, achieving up to a 16-point increase in pass rate on the HumanEval benchmark. Lastly, we discuss potential future work in the field of improving language modeling for Kotlin, including the use of static analysis tools in the learning process and the introduction of more intricate and realistic benchmarks.
- Abstract(参考訳): この技術レポートでは、Kotlinコードの新しいデータセットとして、KStack、KStack-clean、KExercisesの3つを紹介します。
また、このデータに基づいてCodeLlamaとDeepSeekの微調整結果についても述べる。
さらに、人間の専門家がKotlinに書き直したHumanEvalベンチマークのバージョン(ソリューションとテストの両方)も提示します。
この結果から,KStack-cleanとKExercisesはコード生成タスクのモデル性能を大幅に向上し,HumanEvalベンチマークのパスレートが16ポイント向上することを示した。
最後に、学習プロセスにおける静的解析ツールの使用や、より複雑で現実的なベンチマークの導入など、Kotlinの言語モデリングの改善分野における今後の課題について論じる。
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