論文の概要: A Survey of Useful LLM Evaluation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.00936v1
- Date: Mon, 3 Jun 2024 02:20:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-06 02:47:03.179108
- Title: A Survey of Useful LLM Evaluation
- Title(参考訳): LLM評価における有用性の検討
- Authors: Ji-Lun Peng, Sijia Cheng, Egil Diau, Yung-Yu Shih, Po-Heng Chen, Yen-Ting Lin, Yun-Nung Chen,
- Abstract要約: 2段階フレームワーク:コア能力からエージェントへ」
コア能力」の段階では, LLMの推論能力, 社会的影響, ドメイン知識について議論した。
エージェントの段階では, LLMエージェントアプリケーションの動作, 計画, ツール学習の具体化を実演した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 20.048914787813263
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: LLMs have gotten attention across various research domains due to their exceptional performance on a wide range of complex tasks. Therefore, refined methods to evaluate the capabilities of LLMs are needed to determine the tasks and responsibility they should undertake. Our study mainly discussed how LLMs, as useful tools, should be effectively assessed. We proposed the two-stage framework: from ``core ability'' to ``agent'', clearly explaining how LLMs can be applied based on their specific capabilities, along with the evaluation methods in each stage. Core ability refers to the capabilities that LLMs need in order to generate high-quality natural language texts. After confirming LLMs possess core ability, they can solve real-world and complex tasks as agent. In the "core ability" stage, we discussed the reasoning ability, societal impact, and domain knowledge of LLMs. In the ``agent'' stage, we demonstrated embodied action, planning, and tool learning of LLMs agent applications. Finally, we examined the challenges currently confronting the evaluation methods for LLMs, as well as the directions for future development.
- Abstract(参考訳): LLMは様々な研究領域で注目を集めている。
したがって、LLMの能力を評価するための精巧な手法は、彼らが行うべき課題と責任を決定するために必要である。
本研究は,LLMを有用なツールとして効果的に評価する方法を主に論じる。
そこで我々は,「コア能力」から「エージェント」までの2段階のフレームワークを提案し,それぞれの段階における評価手法とともに,それぞれの能力に基づいてLLMをどのように適用できるかを明確に説明した。
コア能力とは、LLMが高品質な自然言語テキストを生成するために必要とする能力を指す。
LLMがコア能力を持つことを確認した後、実世界の複雑なタスクをエージェントとして解決することができる。
コア能力」の段階では, LLMの推論能力, 社会的影響, ドメイン知識について議論した。
エージェントアプリケーションの動作,計画,ツール学習の具体化を実証した。
最後に,LLMの評価手法に現在直面している課題と今後の開発方向性について検討した。
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