論文の概要: mCSQA: Multilingual Commonsense Reasoning Dataset with Unified Creation Strategy by Language Models and Humans
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.04215v1
- Date: Thu, 6 Jun 2024 16:14:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-07 14:10:28.837922
- Title: mCSQA: Multilingual Commonsense Reasoning Dataset with Unified Creation Strategy by Language Models and Humans
- Title(参考訳): mCSQA:言語モデルと人間による統一創造戦略を用いた多言語コモンセンス推論データセット
- Authors: Yusuke Sakai, Hidetaka Kamigaito, Taro Watanabe,
- Abstract要約: 言語固有の知識と常識のためにデータセットをキュレートすることは困難である。
現在の多言語データセットの多くは翻訳によって作成されており、そのような言語固有の側面を評価できない。
CSQAの構築プロセスに基づくマルチ言語コモンセンスQA(mCSQA)を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 27.84922167294656
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: It is very challenging to curate a dataset for language-specific knowledge and common sense in order to evaluate natural language understanding capabilities of language models. Due to the limitation in the availability of annotators, most current multilingual datasets are created through translation, which cannot evaluate such language-specific aspects. Therefore, we propose Multilingual CommonsenseQA (mCSQA) based on the construction process of CSQA but leveraging language models for a more efficient construction, e.g., by asking LM to generate questions/answers, refine answers and verify QAs followed by reduced human efforts for verification. Constructed dataset is a benchmark for cross-lingual language-transfer capabilities of multilingual LMs, and experimental results showed high language-transfer capabilities for questions that LMs could easily solve, but lower transfer capabilities for questions requiring deep knowledge or commonsense. This highlights the necessity of language-specific datasets for evaluation and training. Finally, our method demonstrated that multilingual LMs could create QA including language-specific knowledge, significantly reducing the dataset creation cost compared to manual creation. The datasets are available at https://huggingface.co/datasets/yusuke1997/mCSQA.
- Abstract(参考訳): 言語モデルの自然言語理解能力を評価するために,言語固有の知識と常識のデータセットをキュレートすることは極めて困難である。
アノテータの可用性が制限されているため、現在の多言語データセットのほとんどは翻訳によって作成され、そのような言語固有の側面を評価できない。
そこで本研究では,CSQAの構築プロセスに基づいた多言語共通言語QA(mCSQA)を提案する。
構成データセットは多言語LMの言語間変換能力のベンチマークであり、実験結果は、LMが容易に解ける質問に対して高い言語間変換能力を示したが、深い知識や常識を必要とする質問に対する転送能力は低かった。
これは、評価とトレーニングのための言語固有のデータセットの必要性を強調している。
最後に,多言語LMが言語固有の知識を含むQAを生成できることを示した。
データセットはhttps://huggingface.co/datasets/yusuke 1997/mCSQAで公開されている。
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