論文の概要: Quantifying Geospatial in the Common Crawl Corpus
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.04952v2
- Date: Thu, 29 Aug 2024 16:49:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-30 18:57:30.949959
- Title: Quantifying Geospatial in the Common Crawl Corpus
- Title(参考訳): コモンクローリングコーパスにおける地理空間の定量化
- Authors: Ilya Ilyankou, Meihui Wang, Stefano Cavazzi, James Haworth,
- Abstract要約: 本稿では,最近のCommon Crawlリリースにおける地理空間データの有効性について,強力な言語モデルであるGemini 1.5を用いて検討する。
CC の Web ドキュメントの 18.7% には座標やアドレスなどの地理空間情報が含まれていると見積もっている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.07499722271664144
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Large language models (LLMs) exhibit emerging geospatial capabilities, stemming from their pre-training on vast unlabelled text datasets that are often derived from the Common Crawl (CC) corpus. However, the geospatial content within CC remains largely unexplored, impacting our understanding of LLMs' spatial reasoning. This paper investigates the prevalence of geospatial data in recent Common Crawl releases using Gemini 1.5, a powerful language model. By analyzing a sample of documents and manually revising the results, we estimate that 18.7% of web documents in CC contain geospatial information such as coordinates and addresses. We find little difference in prevalence between Enlgish- and non-English-language documents. Our findings provide quantitative insights into the nature and extent of geospatial data in CC, and lay the groundwork for future studies of geospatial biases of LLMs.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル (LLM) は、しばしばCommon Crawl (CC) コーパスから派生した巨大な未ラベルテキストデータセットの事前学習から生まれた、新しい地理空間能力を示す。
しかし, CC内の空間的含みは未解明であり, LLMsの空間的推論の理解に影響を与えている。
本稿では,最近のCommon Crawlリリースにおける地理空間データの有効性について,強力な言語モデルであるGemini 1.5を用いて検討する。
文書のサンプルを分析し,手作業による修正を行った結果,CC内のWebドキュメントの18.7%が座標やアドレスなどの地理空間情報を含んでいることが推定された。
エンリジッシュ語と非英語の文書の頻度の差はほとんど見つからない。
本研究は,地球空間データの性質と範囲を定量的に把握し,今後のLLMの地空間バイアス研究の基盤となるものと考えられる。
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