論文の概要: Benchmarking Children's ASR with Supervised and Self-supervised Speech Foundation Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.10507v1
- Date: Sat, 15 Jun 2024 05:13:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-19 00:02:59.052737
- Title: Benchmarking Children's ASR with Supervised and Self-supervised Speech Foundation Models
- Title(参考訳): 教師付き・自己教師型音声基礎モデルを用いた子どものASRのベンチマーク
- Authors: Ruchao Fan, Natarajan Balaji Shankar, Abeer Alwan,
- Abstract要約: 音声基礎モデル(SFM)は、教師付き(例えば、Whisper)や自己監督型(例えば、WavLM)の様々な音声タスクに対して最先端の結果を得た。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 23.383924361298874
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Speech foundation models (SFMs) have achieved state-of-the-art results for various speech tasks in supervised (e.g. Whisper) or self-supervised systems (e.g. WavLM). However, the performance of SFMs for child ASR has not been systematically studied. In addition, there is no benchmark for child ASR with standard evaluations, making the comparisons of novel ideas difficult. In this paper, we initiate and present a comprehensive benchmark on several child speech databases based on various SFMs (Whisper, Wav2vec2.0, HuBERT, and WavLM). Moreover, we investigate finetuning strategies by comparing various data augmentation and parameter-efficient finetuning (PEFT) methods. We observe that the behaviors of these methods are different when the model size increases. For example, PEFT matches the performance of full finetuning for large models but worse for small models. To stabilize finetuning using augmented data, we propose a perturbation invariant finetuning (PIF) loss as a regularization.
- Abstract(参考訳): 音声基礎モデル(SFM)は、教師付き(例えばWhisper)や自己監督型(eg WavLM)において、様々な音声タスクに対して最先端の結果を得た。
しかし、子どものASRに対するSFMの性能は体系的に研究されていない。
さらに、標準評価による子ASRのベンチマークは存在しないため、新しいアイデアの比較は困難である。
本稿では, 様々なSFM(Whisper, Wav2vec2.0, HuBERT, WavLM)に基づいて, 児童音声データベースの総合ベンチマークを実施し, 提示する。
さらに,様々なデータ拡張法とパラメータ効率の微調整(PEFT)法を比較し,微調整戦略について検討した。
モデルのサイズが大きくなると,これらの手法の挙動が異なることが観察された。
例えば、PEFTは大型モデルではフルファインタニングのパフォーマンスに匹敵するが、小型モデルでは悪い。
拡張データを用いた微調整を安定化するために,正規化として摂動不変微調整(PIF)ロスを提案する。
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