論文の概要: InstructCMP: Length Control in Sentence Compression through Instruction-based Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.11097v2
- Date: Tue, 18 Jun 2024 18:35:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-22 01:07:15.356313
- Title: InstructCMP: Length Control in Sentence Compression through Instruction-based Large Language Models
- Title(参考訳): インストラクションCMP:インストラクションに基づく大規模言語モデルによる文圧縮における長さ制御
- Authors: Juseon-Do, Jingun Kwon, Hidetaka Kamigaito, Manabu Okumura,
- Abstract要約: InstructCMPは文圧縮タスクへのアプローチであり、命令によって長さ制約を考慮できる。
長さプライミングを適用することで、ゼロショット設定と微調整設定の両方において、インストラクトCMPの性能が大幅に向上することを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 27.26285945442178
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Extractive summarization can produce faithful summaries but often requires additional constraints such as a desired summary length. Traditional sentence compression models do not typically consider the constraints because of their restricted model abilities, which require model modifications for coping with them. To bridge this gap, we propose Instruction-based Compression (InstructCMP), an approach to the sentence compression task that can consider the length constraint through instructions by leveraging the zero-shot task-solving abilities of Large Language Models (LLMs). For this purpose, we created new evaluation datasets by transforming traditional sentence compression datasets into an instruction format. By using the datasets, we first reveal that the current LLMs still face challenges in accurately controlling the length for a compressed text. To address this issue, we propose an approach named "length priming," that incorporates additional length information into the instructions without external resources. While the length priming effectively works in a zero-shot setting, a training dataset with the instructions would further improve the ability of length control. Thus, we additionally created a training dataset in an instruction format to fine-tune the model on it. Experimental results and analysis show that applying the length priming significantly improves performances of InstructCMP in both zero-shot and fine-tuning settings without the need of any model modifications.
- Abstract(参考訳): 抽出的要約は忠実な要約を生成することができるが、しばしば所望の要約長さのような追加の制約を必要とする。
従来の文圧縮モデルは、制限されたモデル能力のために制約を考慮せず、それに対処するためにモデル修正を必要とする。
このギャップを埋めるために,大規模言語モデル(LLM)のゼロショットタスク解決能力を活用することで,命令による長さ制約を考慮可能な文圧縮タスクへのアプローチである命令ベース圧縮(Instruction-based Compression, Instruction-based Compression, InstructCMP)を提案する。
そこで我々は,従来の文圧縮データセットを命令形式に変換することによって,新しい評価データセットを作成した。
データセットを用いて、圧縮されたテキストの長さを正確に制御する上で、現在のLLMが依然として課題に直面していることを最初に明らかにする。
この問題に対処するために、外部リソースを使わずに命令に付加的な長さ情報を組み込む「長さプライミング」という手法を提案する。
長さプライミングはゼロショット設定で効果的に機能するが、命令によるトレーニングデータセットにより、長さ制御の能力はさらに向上する。
これにより、トレーニングデータセットを命令形式で作成し、その上でモデルを微調整する。
実験結果と解析結果から, モデル修正を必要とせず, ゼロショットと微調整の両方でインストラクトCMPの性能を著しく向上させることがわかった。
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