論文の概要: Endor: Hardware-Friendly Sparse Format for Offloaded LLM Inference
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.11674v1
- Date: Mon, 17 Jun 2024 15:55:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-18 14:03:05.458715
- Title: Endor: Hardware-Friendly Sparse Format for Offloaded LLM Inference
- Title(参考訳): ハードウェアフレンドリーなLLM推論用スパースフォーマットEndor
- Authors: Donghyeon Joo, Ramyad Hadidi, Soheil Feizi, Bahar Asgari,
- Abstract要約: 本研究では, 圧縮率が高く, 減圧オーバーヘッドの少ない非ゼロ値に対して, 刈り取られたLLM重みの非構造スパースパターンを圧縮する新しいスパース形式を提案する。
一般的なHugingface Accelerateを使ったオフロード推論と比較して、EndorはOPT-66Bを1.70倍、Llama2-70Bを1.78倍加速する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 47.043257902725294
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The increasing size of large language models (LLMs) challenges their usage on resource-constrained platforms. For example, memory on modern GPUs is insufficient to hold LLMs that are hundreds of Gigabytes in size. Offloading is a popular method to escape this constraint by storing weights of an LLM model to host CPU memory and SSD, then loading each weight to GPU before every use. In our case study of offloaded inference, we found that due to the low bandwidth between storage devices and GPU, the latency of transferring large model weights from its offloaded location to GPU memory becomes the critical bottleneck with actual compute taking nearly 0% of runtime. To effectively reduce the weight transfer latency, we propose a novel sparse format that compresses the unstructured sparse pattern of pruned LLM weights to non-zero values with high compression ratio and low decompression overhead. Endor achieves this by expressing the positions of non-zero elements with a bitmap. Compared to offloaded inference using the popular Huggingface Accelerate, applying Endor accelerates OPT-66B by 1.70x and Llama2-70B by 1.78x. When direct weight transfer from SSD to GPU is leveraged, Endor achieves 2.25x speedup on OPT-66B and 2.37x speedup on Llama2-70B.
- Abstract(参考訳): 大きな言語モデル(LLM)のサイズが大きくなるにつれ、リソース制約のあるプラットフォームでの使用が困難になる。
例えば、現代のGPUのメモリは、数百ギガバイトのLLMを保持するには不十分である。
オフロードは、CPUメモリとSSDをホストするLLMモデルの重みを格納し、各重みを使用前にGPUにロードすることで、この制約から逃れるための一般的な方法である。
オフロード推論のケーススタディでは、ストレージデバイスとGPU間の低帯域幅のため、オフロードされた位置からGPUメモリへの大きなモデル重み付けのレイテンシが重要なボトルネックとなり、実際の計算がランタイムの0%近くを占めることが判明した。
重量移動遅延を効果的に低減するために, 刈り取られたLLM重みの非構造スパースパターンを, 圧縮比が高く, 減圧オーバーヘッドの少ない非ゼロ値に圧縮する新しいスパース形式を提案する。
Endorはビットマップでゼロでない要素の位置を表現することでこれを実現する。
一般的なHugingface Accelerateを使ったオフロード推論と比較して、EndorはOPT-66Bを1.70倍、Llama2-70Bを1.78倍加速する。
SSDからGPUへの直接の重量移動を利用すると、EndorはOPT-66Bで2.25倍、Llama2-70Bで2.37倍のスピードアップを達成する。
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