論文の概要: Can Few-shot Work in Long-Context? Recycling the Context to Generate Demonstrations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.13632v2
- Date: Sun, 23 Jun 2024 07:19:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-25 13:26:35.285780
- Title: Can Few-shot Work in Long-Context? Recycling the Context to Generate Demonstrations
- Title(参考訳): ロングコンテキストでの作業は可能か? デモ生成のためのコンテキストのリサイクル
- Authors: Arie Cattan, Alon Jacovi, Alex Fabrikant, Jonathan Herzig, Roee Aharoni, Hannah Rashkin, Dror Marcus, Avinatan Hassidim, Yossi Matias, Idan Szpektor, Avi Caciularu,
- Abstract要約: In-Context Learning (ICL) の例は少ないが、長いコンテキストでLLMのパフォーマンスを向上させるための魅力的なソリューションである。
そこで本稿では,コンテキストのリサイクルにより,長時間のQAタスクの少数例を自動的に生成する手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 44.24067814871803
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Despite recent advancements in Large Language Models (LLMs), their performance on tasks involving long contexts remains sub-optimal. In-Context Learning (ICL) with few-shot examples may be an appealing solution to enhance LLM performance in this scenario; However, naively adding ICL examples with long context introduces challenges, including substantial token overhead added for each few-shot example and context mismatch between the demonstrations and the target query. In this work, we propose to automatically generate few-shot examples for long context QA tasks by recycling contexts. Specifically, given a long input context (1-3k tokens) and a query, we generate additional query-output pairs from the given context as few-shot examples, while introducing the context only once. This ensures that the demonstrations are leveraging the same context as the target query while only adding a small number of tokens to the prompt. We further enhance each demonstration by instructing the model to explicitly identify the relevant paragraphs before the answer, which improves performance while providing fine-grained attribution to the answer source. We apply our method on multiple LLMs and obtain substantial improvements (+23\% on average across models) on various QA datasets with long context, especially when the answer lies within the middle of the context. Surprisingly, despite introducing only single-hop ICL examples, LLMs also successfully generalize to multi-hop long-context QA using our approach.
- Abstract(参考訳): 近年のLarge Language Models (LLMs) の進歩にもかかわらず、長いコンテキストを含むタスクのパフォーマンスは依然として準最適である。
In-Context Learning (ICL) では,このシナリオで LLM のパフォーマンスを向上するための魅力的なソリューションになるかも知れない。しかしながら,長時間のコンテキストで ICL のサンプルを追加することには,デモとターゲットクエリ間のコンテキストミスマッチなど,相当量のトークンオーバーヘッドが伴うという課題が伴う。
そこで本研究では,コンテキストをリサイクルすることで,コンテキストの長いQAタスクの少数ショットを自動生成する手法を提案する。
具体的には、長い入力コンテキスト(1-3kトークン)とクエリを与えられたコンテキストから追加のクエリ・アウトプットペアを少数ショットの例として生成し、コンテキストを一度だけ導入する。
これにより、デモがターゲットクエリと同じコンテキストを活用すると同時に、プロンプトに少量のトークンを追加することが保証される。
さらに,回答前の段落を明示的に識別するようにモデルに指示することで,各デモンストレーションをさらに強化し,回答ソースへの微粒な属性を提供しながら,性能を向上させる。
提案手法を複数 LLM に適用し,特に回答がコンテキストの中央にある場合,長いコンテキストを持つ様々なQA データセットに対する実質的な改善(モデル全体の平均+23 %)を得る。
驚いたことに、シングルホップ ICL 例のみを導入したにもかかわらず、LLM は我々のアプローチを用いてマルチホップ長文 QA への一般化に成功した。
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