論文の概要: Realizing a spatially correlated lattice interferometer
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.16847v1
- Date: Mon, 24 Jun 2024 17:54:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-25 13:36:22.123788
- Title: Realizing a spatially correlated lattice interferometer
- Title(参考訳): 空間相関格子干渉計の実現
- Authors: Peng Peng, Dekai Mao, Yi Liang, Guoling Yin, Hongmian Shui, Bo Song, Xiaoji Zhou,
- Abstract要約: 原子干渉計は、物理定数を測定し、前例のない精度で基礎物理学を検証するための強力なツールを提供する。
本稿では,光格子を重力方向に移動させたコヒーレント物質波のラムゼー・ボード干渉計の実現について報告する。
この結果は理論シミュレーションとよく一致し、超低温原子を用いた高精度干渉計の道を開いた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.81055904289318
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Atom interferometers provide a powerful tool for measuring physical constants and testifying fundamental physics with unprecedented precision. Conventional atom interferometry focuses on the phase difference between two paths and utilizes matter waves with fixed coherence. Here, we report on realizing a Ramsey-Bord\'e interferometer of coherent matter waves dressed by a moving optical lattice in the gravity direction, and explore the resulting interference along multiple paths with tunable coherence. We investigate spatial correlations of atoms both within the lattice and between two arms by interferometry, and observe the emerging multiple interference peaks owing to the long-range coherence nature of the Bose-Einstein condensate. Our findings agree well with theoretical simulations, paving the way for high-precision interferometry with ultracold atoms.
- Abstract(参考訳): 原子干渉計は、物理定数を測定し、前例のない精度で基礎物理学を検証するための強力なツールを提供する。
従来の原子干渉計は2つの経路の位相差に焦点を合わせ、固定されたコヒーレンスを持つ物質波を利用する。
本稿では、移動光学格子を重力方向に装ったコヒーレント物質波のラムゼー・ボーデ波干渉計の実現について報告し、調整可能なコヒーレンスを持つ複数の経路に沿った干渉を探索する。
格子内および2本の腕の間における原子の空間的相関を干渉計により検討し,ボース・アインシュタイン凝縮体の長距離コヒーレンスの性質により出現する多重干渉ピークを観測した。
この結果は理論シミュレーションとよく一致し、超低温原子を用いた高精度干渉計の道を開いた。
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