論文の概要: AssertionBench: A Benchmark to Evaluate Large-Language Models for Assertion Generation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.18627v1
- Date: Wed, 26 Jun 2024 14:47:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-28 18:17:19.629398
- Title: AssertionBench: A Benchmark to Evaluate Large-Language Models for Assertion Generation
- Title(参考訳): AssertionBench:Assertion生成のための大規模言語モデルの評価ベンチマーク
- Authors: Vaishnavi Pulavarthi, Deeksha Nandal, Soham Dan, Debjit Pal,
- Abstract要約: 本稿では,アサーション生成におけるLarge-Language Modelsの有効性を評価するための新しいベンチマークを提案する。
AssertioBenchにはOpenCoresから100のキュレートされたVerilogハードウェア設計が含まれており、GoldMineとHARMから生成された各設計について正式に承認されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.3585378855805725
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: Assertions have been the de facto collateral for simulation-based and formal verification of hardware designs for over a decade. The quality of hardware verification, \ie, detection and diagnosis of corner-case design bugs, is critically dependent on the quality of the assertions. There has been a considerable amount of research leveraging a blend of data-driven statistical analysis and static analysis to generate high-quality assertions from hardware design source code and design execution trace data. Despite such concerted effort, all prior research struggles to scale to industrial-scale large designs, generates too many low-quality assertions, often fails to capture subtle and non-trivial design functionality, and does not produce any easy-to-comprehend explanations of the generated assertions to understand assertions' suitability to different downstream validation tasks. Recently, with the advent of Large-Language Models (LLMs), there has been a widespread effort to leverage prompt engineering to generate assertions. However, there is little effort to quantitatively establish the effectiveness and suitability of various LLMs for assertion generation. In this paper, we present AssertionBench, a novel benchmark to evaluate LLMs' effectiveness for assertion generation quantitatively. AssertioBench contains 100 curated Verilog hardware designs from OpenCores and formally verified assertions for each design generated from GoldMine and HARM. We use AssertionBench to compare state-of-the-art LLMs to assess their effectiveness in inferring functionally correct assertions for hardware designs. Our experiments demonstrate how LLMs perform relative to each other, the benefits of using more in-context exemplars in generating a higher fraction of functionally correct assertions, and the significant room for improvement for LLM-based assertion generators.
- Abstract(参考訳): Assertionsは10年以上にわたって、シミュレーションに基づくハードウェア設計の形式的検証の事実上の副産物である。
ハードウェア検証の品質,すなわちコーナーケース設計バグの検出と診断は,アサーションの品質に大きく依存する。
データ駆動統計分析と静的解析を組み合わせることで、ハードウェア設計ソースコードと設計実行トレースデータから高品質なアサーションを生成するために、かなりの量の研究がなされている。
このような協調的な努力にもかかわらず、以前のすべての研究は産業規模の大規模設計にスケールするのに苦労し、低品質なアサーションが多すぎること、微妙で非自明な設計機能の獲得に失敗すること、そして異なる下流検証タスクに対するアサーションの適合性を理解するために生成されたアサーションについて簡単には説明できないことなどが多かった。
近年,Large-Language Models (LLMs) の出現に伴い,アサーションを生成するためにプロンプトエンジニアリングを活用する取り組みが広く行われている。
しかし、アサーション生成に様々なLSMの有効性と適合性を定量的に確立する努力はほとんどない。
本稿では,アサーション生成に対するLCMの有効性を定量的に評価する新しいベンチマークであるAssertionBenchを提案する。
AssertioBenchにはOpenCoresから100のキュレートされたVerilogハードウェア設計が含まれており、GoldMineとHARMから生成された各設計について正式に承認されている。
我々はAssertionBenchを用いて最先端のLCMを比較し、ハードウェア設計に対して機能的に正しいアサーションを推測するの有効性を評価する。
実験では,LLMの相対的な性能,機能的に正しいアサーションを高頻度に生成する上でのコンテキスト内例によるメリット,LLMベースのアサーション生成装置の大幅な改善の余地などについて実証した。
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