論文の概要: Quantum Thermodynamics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.19206v1
- Date: Thu, 27 Jun 2024 14:28:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-28 13:58:17.810714
- Title: Quantum Thermodynamics
- Title(参考訳): 量子熱力学
- Authors: Patrick P. Potts,
- Abstract要約: 量子熱力学の理論は、熱、仕事、温度の概念が量子領域にどのように受け継がれるかを研究する。
講義ノートは、小さな量子系の熱力学の紹介を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The theory of quantum thermodynamics investigates how the concepts of heat, work, and temperature can be carried over to the quantum realm, where fluctuations and randomness are fundamentally unavoidable. These lecture notes provide an introduction to the thermodynamics of small quantum systems. It is illustrated how the laws of thermodynamics emerge from quantum theory and how open quantum systems can be modeled by Markovian master equations. Quantum systems that are designed to perform a certain task, such as cooling or generating entanglement are considered. Finally, the effect of fluctuations on the thermodynamic description is discussed.
- Abstract(参考訳): 量子熱力学の理論は、熱、仕事、温度の概念がどのように量子領域に伝えられるかを研究し、変動とランダム性は基本的に避けられない。
これらの講義ノートは、小さな量子系の熱力学について紹介している。
量子論から熱力学の法則が出現し、マルコフのマスター方程式によって量子系がいかにモデル化されるかが示されている。
冷却や絡み込みの発生など、特定のタスクを実行するように設計された量子システムを考える。
最後に, 揺らぎが熱力学的記述に及ぼす影響について考察した。
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