論文の概要: Calibrated Large Language Models for Binary Question Answering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.01122v1
- Date: Mon, 1 Jul 2024 09:31:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-03 22:09:47.019350
- Title: Calibrated Large Language Models for Binary Question Answering
- Title(参考訳): バイナリ質問応答のための校正大言語モデル
- Authors: Patrizio Giovannotti, Alexander Gammerman,
- Abstract要約: よく校正されたモデルは、その予測が正しい可能性を正確に反映する確率を生成するべきである。
本稿では、帰納的Venn-Abers予測器(IVAP)を用いて、バイナリラベルに対応する出力トークンに関連する確率をキャリブレーションする手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 49.1574468325115
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Quantifying the uncertainty of predictions made by large language models (LLMs) in binary text classification tasks remains a challenge. Calibration, in the context of LLMs, refers to the alignment between the model's predicted probabilities and the actual correctness of its predictions. A well-calibrated model should produce probabilities that accurately reflect the likelihood of its predictions being correct. We propose a novel approach that utilizes the inductive Venn--Abers predictor (IVAP) to calibrate the probabilities associated with the output tokens corresponding to the binary labels. Our experiments on the BoolQ dataset using the Llama 2 model demonstrate that IVAP consistently outperforms the commonly used temperature scaling method for various label token choices, achieving well-calibrated probabilities while maintaining high predictive quality. Our findings contribute to the understanding of calibration techniques for LLMs and provide a practical solution for obtaining reliable uncertainty estimates in binary question answering tasks, enhancing the interpretability and trustworthiness of LLM predictions.
- Abstract(参考訳): バイナリテキスト分類タスクにおける大規模言語モデル(LLM)による予測の不確実性の定量化は依然として課題である。
キャリブレーション(キャリブレーション、英: Calibration)とは、LLMの文脈において、モデルの予測確率と予測の実際の正しさの整合性を指す。
よく校正されたモデルは、その予測が正しい可能性を正確に反映する確率を生成するべきである。
本稿では、帰納的Venn-Abers予測器(IVAP)を用いて、バイナリラベルに対応する出力トークンに関連する確率をキャリブレーションする手法を提案する。
Llama 2 モデルを用いた BoolQ データセットを用いた実験により,IVAP は様々なラベルのトークン選択によく使用される温度スケーリング法より常に優れており,高い予測品質を維持しつつ,よく校正された確率が得られることを示した。
本研究は, LLMの校正手法の理解に寄与し, 2次質問応答タスクにおける信頼性の高い不確実性推定値を得るための実用的なソリューションを提供するとともに, LLM予測の解釈可能性と信頼性の向上に寄与する。
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