論文の概要: We Need Variations in Speech Synthesis: Sub-center Modelling for Speaker Embeddings
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.04291v1
- Date: Fri, 5 Jul 2024 06:54:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-08 14:21:30.708239
- Title: We Need Variations in Speech Synthesis: Sub-center Modelling for Speaker Embeddings
- Title(参考訳): 音声合成のバリエーション:話者埋め込みのためのサブセンタモデリング
- Authors: Ismail Rasim Ulgen, Carlos Busso, John H. L. Hansen, Berrak Sisman,
- Abstract要約: 音声合成においては、人間の声に含まれる豊かな感情と韻律変化のモデリングが自然音声の合成に不可欠である。
本稿では,従来の組込み方式として単一クラス中心ではなく,複数クラス中心を用いた話者分類訓練を行う新しい組込みネットワークを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 47.2515056854372
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In speech synthesis, modeling of rich emotions and prosodic variations present in human voice are crucial to synthesize natural speech. Although speaker embeddings have been widely used in personalized speech synthesis as conditioning inputs, they are designed to lose variation to optimize speaker recognition accuracy. Thus, they are suboptimal for speech synthesis in terms of modeling the rich variations at the output speech distribution. In this work, we propose a novel speaker embedding network which utilizes multiple class centers in the speaker classification training rather than a single class center as traditional embeddings. The proposed approach introduces variations in the speaker embedding while retaining the speaker recognition performance since model does not have to map all of the utterances of a speaker into a single class center. We apply our proposed embedding in voice conversion task and show that our method provides better naturalness and prosody in synthesized speech.
- Abstract(参考訳): 音声合成においては、人間の声に含まれる豊かな感情と韻律変化のモデリングが自然音声の合成に不可欠である。
話者埋め込みは、パーソナライズされた音声合成を条件付け入力として広く用いられているが、話者認識精度を最適化するために、変化を無くすように設計されている。
したがって、これらは、出力音声分布におけるリッチな変動をモデル化するという点で、音声合成に最適である。
本研究では,従来の組込みシステムとして単一クラス中心ではなく,複数のクラス中心を用いた話者分類訓練を行う新しい組込みネットワークを提案する。
提案手法では,話者の発話をすべて単一クラス中心にマッピングする必要がないため,話者認識性能を維持しながら話者埋め込みのバリエーションを導入する。
提案手法を音声変換タスクに応用し, 合成音声の自然性や韻律が向上することを示す。
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