論文の概要: Revisiting Structured Sentiment Analysis as Latent Dependency Graph Parsing
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.04801v1
- Date: Fri, 5 Jul 2024 18:18:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-09 22:36:40.211163
- Title: Revisiting Structured Sentiment Analysis as Latent Dependency Graph Parsing
- Title(参考訳): 潜在依存グラフ解析としての構造化感性分析の再検討
- Authors: Chengjie Zhou, Bobo Li, Hao Fei, Fei Li, Chong Teng, Donghong Ji,
- Abstract要約: スパンの内部構造は無視されるため、スパンの境界トークンのみが関係予測やスパン認識に使用される。
長いスパンはSSAデータセットのかなりの割合を占めており、内部構造が無視されるという問題をさらに悪化させる。
本稿では,2段階解析手法を提案し,木CRFをアルゴリズム内部に制約を課し,遅延構造を明示的にモデル化する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 38.27437431585664
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Structured Sentiment Analysis (SSA) was cast as a problem of bi-lexical dependency graph parsing by prior studies. Multiple formulations have been proposed to construct the graph, which share several intrinsic drawbacks: (1) The internal structures of spans are neglected, thus only the boundary tokens of spans are used for relation prediction and span recognition, thus hindering the model's expressiveness; (2) Long spans occupy a significant proportion in the SSA datasets, which further exacerbates the problem of internal structure neglect. In this paper, we treat the SSA task as a dependency parsing task on partially-observed dependency trees, regarding flat spans without determined tree annotations as latent subtrees to consider internal structures of spans. We propose a two-stage parsing method and leverage TreeCRFs with a novel constrained inside algorithm to model latent structures explicitly, which also takes advantages of joint scoring graph arcs and headed spans for global optimization and inference. Results of extensive experiments on five benchmark datasets reveal that our method performs significantly better than all previous bi-lexical methods, achieving new state-of-the-art.
- Abstract(参考訳): SSA(Structured Sentiment Analysis)は,先行研究による2語彙依存グラフ解析の課題として挙げられた。
1) スパンの内部構造は無視されるので、スパンの境界トークンは関係予測やスパン認識にのみ使用されるため、モデルの表現性を阻害する。
本稿では,SSAタスクを部分観測された依存ツリーの依存関係解析タスクとして扱う。
本稿では,2段階解析手法を提案し,木CRFを内部に制約のある新しい制約付きアルゴリズムを用いて遅延構造を明示的にモデル化し,共同スコアリンググラフアークの利点と,大域的最適化と推論のための方向スパンの利点を生かした。
5つのベンチマークデータセットの広範な実験結果から,本手法は従来の両語彙法よりも優れた性能を示し,新しい最先端技術を実現している。
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