論文の概要: OpenCIL: Benchmarking Out-of-Distribution Detection in Class-Incremental Learning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.06045v2
- Date: Tue, 9 Jul 2024 12:14:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-10 11:26:26.750346
- Title: OpenCIL: Benchmarking Out-of-Distribution Detection in Class-Incremental Learning
- Title(参考訳): OpenCIL: 授業増分学習におけるアウト・オブ・ディストリビューション検出のベンチマーク
- Authors: Wenjun Miao, Guansong Pang, Trong-Tung Nguyen, Ruohang Fang, Jin Zheng, Xiao Bai,
- Abstract要約: クラスインクリメンタルラーニング(CIL)は、新しいクラスを段階的に適応できるモデルを学び、古いクラスの学習知識を維持することを目的としている。
CILにおけるアウト・オブ・ディストリビューション(OOD)検出は、学習クラスの異なる分布から引き出された未知のサンプルを拒否しながら、この漸進的な学習能力を維持することである。
OODサンプルの検出における高度なCILモデルの能力を評価するための、体系的で大規模なベンチマークが欠如している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 21.375579841889817
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Class incremental learning (CIL) aims to learn a model that can not only incrementally accommodate new classes, but also maintain the learned knowledge of old classes. Out-of-distribution (OOD) detection in CIL is to retain this incremental learning ability, while being able to reject unknown samples that are drawn from different distributions of the learned classes. This capability is crucial to the safety of deploying CIL models in open worlds. However, despite remarkable advancements in the respective CIL and OOD detection, there lacks a systematic and large-scale benchmark to assess the capability of advanced CIL models in detecting OOD samples. To fill this gap, in this study we design a comprehensive empirical study to establish such a benchmark, named $\textbf{OpenCIL}$. To this end, we propose two principled frameworks for enabling four representative CIL models with 15 diverse OOD detection methods, resulting in 60 baseline models for OOD detection in CIL. The empirical evaluation is performed on two popular CIL datasets with six commonly-used OOD datasets. One key observation we find through our comprehensive evaluation is that the CIL models can be severely biased towards the OOD samples and newly added classes when they are exposed to open environments. Motivated by this, we further propose a new baseline for OOD detection in CIL, namely Bi-directional Energy Regularization ($\textbf{BER}$), which is specially designed to mitigate these two biases in different CIL models by having energy regularization on both old and new classes. Its superior performance is justified in our experiments. All codes and datasets are open-source at https://github.com/mala-lab/OpenCIL.
- Abstract(参考訳): クラスインクリメンタルラーニング(CIL)は、新しいクラスを段階的に適応できるだけでなく、古いクラスの学習知識も維持できるモデルを学ぶことを目的としている。
CILにおけるアウト・オブ・ディストリビューション(OOD)検出は、学習クラスの異なる分布から引き出された未知のサンプルを拒否しながら、この漸進的な学習能力を維持することである。
この機能は、オープンな世界でCILモデルをデプロイする上で、非常に重要です。
しかし、それぞれのCILおよびOOD検出の顕著な進歩にもかかわらず、OODサンプルの検出における高度なCILモデルの能力を評価するための体系的かつ大規模なベンチマークが欠如している。
このギャップを埋めるために、本稿では、このようなベンチマークを$\textbf{OpenCIL}$と名付けるために、包括的な実証的研究を設計する。
そこで本研究では,15種類のOOD検出方式で4種類のCILモデルを実現するための2つの基本フレームワークを提案し,その結果,CILにおけるOOD検出のベースラインモデルが60になることを示した。
実験的な評価は、一般的な6つのOODデータセットを持つ2つのCILデータセットで実施される。
包括的評価を通じて得られた重要な観察の1つは、CILモデルがオープン環境に曝露された際に、OODサンプルや新たに追加されたクラスに対して深刻なバイアスを受けることができることである。
そこで本研究では,CILにおけるOOD検出のための新たなベースライン,すなわち双方向エネルギー正規化(\textbf{BER}$)を提案する。
その優れたパフォーマンスは、我々の実験で正当化されている。
すべてのコードとデータセットはhttps://github.com/mala-lab/OpenCILでオープンソース化されている。
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