論文の概要: PetFace: A Large-Scale Dataset and Benchmark for Animal Identification
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.13555v1
- Date: Thu, 18 Jul 2024 14:28:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-19 15:00:55.959821
- Title: PetFace: A Large-Scale Dataset and Benchmark for Animal Identification
- Title(参考訳): PetFace: 動物識別のための大規模データセットとベンチマーク
- Authors: Risa Shinoda, Kaede Shiohara,
- Abstract要約: 動物顔識別のための包括的リソースであるPetFaceデータセットを紹介する。
PetFaceには、13の動物科の257,484個体と、実験動物とペット動物の両方を含む319種の品種が含まれている。
我々は、見知らぬ個人に対する再識別や、見つからない個人に対する検証を含むベンチマークを提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.3020018305241337
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Automated animal face identification plays a crucial role in the monitoring of behaviors, conducting of surveys, and finding of lost animals. Despite the advancements in human face identification, the lack of datasets and benchmarks in the animal domain has impeded progress. In this paper, we introduce the PetFace dataset, a comprehensive resource for animal face identification encompassing 257,484 unique individuals across 13 animal families and 319 breed categories, including both experimental and pet animals. This large-scale collection of individuals facilitates the investigation of unseen animal face verification, an area that has not been sufficiently explored in existing datasets due to the limited number of individuals. Moreover, PetFace also has fine-grained annotations such as sex, breed, color, and pattern. We provide multiple benchmarks including re-identification for seen individuals and verification for unseen individuals. The models trained on our dataset outperform those trained on prior datasets, even for detailed breed variations and unseen animal families. Our result also indicates that there is some room to improve the performance of integrated identification on multiple animal families. We hope the PetFace dataset will facilitate animal face identification and encourage the development of non-invasive animal automatic identification methods.
- Abstract(参考訳): 動物の顔の自動識別は、行動の監視、調査の実施、失われた動物の発見に重要な役割を果たしている。
人間の顔認証の進歩にもかかわらず、動物領域におけるデータセットやベンチマークの欠如は進歩を妨げている。
本稿では,実験動物とペット動物の両方を含む,13種の動物科および319種の異なる257,484種の動物顔識別のための包括的リソースであるPetFaceデータセットを紹介する。
この大規模な個体の収集は、個体数が限られているため、既存のデータセットで十分に調査されていない領域である未確認動物の顔認証の調査を促進する。
さらにPetFaceには、セックス、種別、色、パターンといった細かいアノテーションもある。
対象個人に対する再識別や,未確認個人に対する検証を含む,複数のベンチマークを提供する。
私たちのデータセットでトレーニングされたモデルは、詳細な品種のバリエーションや目に見えない動物の家族であっても、以前のデータセットでトレーニングされたモデルよりも優れています。
以上の結果から,複数個体群における統合的識別性能を向上させる余地があることが示唆された。
PetFaceデータセットは、動物の顔の識別を促進し、非侵襲的な動物自動識別方法の開発を促進することを願っている。
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