論文の概要: Asynchronous Telegate and Teledata Protocols for Distributed Quantum Computing
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.14987v1
- Date: Sat, 20 Jul 2024 21:36:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-23 19:48:22.002510
- Title: Asynchronous Telegate and Teledata Protocols for Distributed Quantum Computing
- Title(参考訳): 分散量子コンピューティングのための非同期テレゲートとテレデータプロトコル
- Authors: Jacob Peckham, Dwight Makaroff, Steven Rayan,
- Abstract要約: 分散量子演算のコストは、絡み合った光子と古典情報の分散によるレイテンシが高い。
本稿では,非同期な古典通信を実現するために,テレゲートプロトコルとテレデータプロトコルの拡張を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The cost of distributed quantum operations such as the telegate and teledata protocols is high due to latencies from distributing entangled photons and classical information. This paper proposes an extension to the telegate and teledata protocols to allow for asynchronous classical communication which hides the cost of distributed quantum operations. We then discuss the benefits and limitations of these asynchronous protocols and propose a potential way to improve these asynchronous protocols using nonunitary operators. Finally, a quantum network card is described as an example of how asynchronous quantum operations might be used.
- Abstract(参考訳): テレゲートやテレデータプロトコルのような分散量子演算のコストは、絡み合った光子や古典的な情報の分散によるレイテンシが高い。
本稿では,分散量子演算のコストを隠蔽する非同期古典通信を実現するために,テレゲートプロトコルとテレデータプロトコルの拡張を提案する。
次に、これらの非同期プロトコルの利点と制限について議論し、非単体演算子を用いてこれらの非同期プロトコルを改善する潜在的方法を提案する。
最後に、量子ネットワークカードは、非同期量子演算がどのように使われるかの例として記述される。
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