論文の概要: dMel: Speech Tokenization made Simple
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.15835v2
- Date: Wed, 2 Oct 2024 20:38:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-08 15:45:25.607935
- Title: dMel: Speech Tokenization made Simple
- Title(参考訳): dMel: 音声トークン化をシンプルに
- Authors: He Bai, Tatiana Likhomanenko, Ruixiang Zhang, Zijin Gu, Zakaria Aldeneh, Navdeep Jaitly,
- Abstract要約: メル-フィルターバンクチャネルを離散強度ビンに分割すると、単純な表現(dMel)が生成されることを示す。
本結果は,dMelが統合されたフレームワーク内の両方のタスクにおいて高い性能を実現する上で有効であることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 19.169460770473908
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Large language models have revolutionized natural language processing by leveraging self-supervised pretraining on vast textual data. Inspired by this success, researchers have investigated complicated speech tokenization methods to discretize continuous speech signals so that language modeling techniques can be applied to speech data. However, existing approaches either model semantic (content) tokens, potentially losing acoustic information, or model acoustic tokens, risking the loss of semantic (content) information. Having multiple token types also complicates the architecture and requires additional pretraining. Here we show that discretizing mel-filterbank channels into discrete intensity bins produces a simple representation (dMel), that performs better than other existing speech tokenization methods. Using an LM-style transformer architecture for speech-text modeling, we comprehensively evaluate different speech tokenization methods on speech recognition (ASR) and speech synthesis (TTS). Our results demonstrate the effectiveness of dMel in achieving high performance on both tasks within a unified framework, paving the way for efficient and effective joint modeling of speech and text.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデルは、膨大なテキストデータに基づく自己教師付き事前学習を活用することで、自然言語処理に革命をもたらした。
この成功に触発された研究者らは、連続した音声信号を識別する複雑な音声トークン化法を研究し、言語モデリング技術が音声データに適用できるようにした。
しかし、既存のアプローチは意味(コンテンツ)トークンをモデル化し、音響情報を失う可能性があり、または音響トークンをモデル化し、意味(コンテンツ)情報の喪失を危険にさらす。
複数のトークン型を持つこともアーキテクチャを複雑にし、追加の事前トレーニングを必要とする。
本稿では,メルフィルタチャネルを離散強度ビンに分割することで,既存の音声トークン化手法よりも優れた単純な表現(dMel)が得られることを示す。
音声認識(ASR)と音声合成(TTS)の異なる音声認識手法を包括的に評価する。
本研究は,dMelが統合された枠組み内での両タスクの高性能化に有効であることを示し,音声とテキストの協調モデリングを効果的かつ効果的に行う方法について検討した。
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