論文の概要: The Impact of Program Reduction on Automated Program Repair
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.01134v1
- Date: Fri, 2 Aug 2024 09:23:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-05 13:57:23.520171
- Title: The Impact of Program Reduction on Automated Program Repair
- Title(参考訳): 自動プログラム修復におけるプログラム削減の効果
- Authors: Linas Vidziunas, David Binkley, Leon Moonen,
- Abstract要約: 本稿では,現代のAPRツールのスケーラビリティ向上を目的としたプログラム修復手法について述べる。
本研究では,スライシングが修復プロセスの3つの段階,すなわち障害局所化,パッチ生成,パッチ検証に与える影響について検討する。
プログラムの削減は修理品質を劣化させることなくAPRの性能を向上させることができるが、この改善は普遍的ではない。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.3277163122167433
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Correcting bugs using modern Automated Program Repair (APR) can be both time-consuming and resource-expensive. We describe a program repair approach that aims to improve the scalability of modern APR tools. The approach leverages program reduction in the form of program slicing to eliminate code irrelevant to fixing the bug, which improves the APR tool's overall performance. We investigate slicing's impact on all three phases of the repair process: fault localization, patch generation, and patch validation. Our empirical exploration finds that the proposed approach, on average, enhances the repair ability of the TBar APR tool, but we also discovered a few cases where it was less successful. Specifically, on examples from the widely used Defects4J dataset, we obtain a substantial reduction in median repair time, which falls from 80 minutes to just under 18 minutes. We conclude that program reduction can improve the performance of APR without degrading repair quality, but this improvement is not universal. A replication package is available via Zenodo at https://doi.org/10.5281/zenodo.13074333. Keywords: automated program repair, dynamic program slicing, fault localization, test-suite reduction, hybrid techniques.
- Abstract(参考訳): 最新の自動プログラム修正(APR)を使ってバグを修正することは、時間とリソースを消費する可能性がある。
本稿では,現代のAPRツールのスケーラビリティ向上を目的としたプログラム修復手法について述べる。
このアプローチでは、プログラムスライシングの形式でプログラムの削減を活用して、バグの修正に関係のないコードを排除することにより、APRツール全体のパフォーマンスが向上する。
本研究では,スライシングが修復プロセスの3つの段階,すなわち障害局所化,パッチ生成,パッチ検証に与える影響について検討する。
実験により,提案手法は平均してTBar APRツールの補修能力を高めるが,成功しなかった事例もいくつか見いだされた。
特に、広く使われているDefects4Jデータセットの例では、中央値の修理時間を大幅に短縮し、80分から18分未満に低下する。
プログラムの削減は修理品質を劣化させることなくAPRの性能を向上させることができるが、この改善は普遍的ではない。
Zenodoのレプリケーションパッケージはhttps://doi.org/10.5281/zenodo.13074333で公開されている。
キーワード: プログラムの自動修復、動的プログラムスライシング、フォールトローカライゼーション、テストスーツリダクション、ハイブリッド技術。
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